top
らゐご撫で戻り日記
 ┗35

35 :跡部景吾
2006/07/07 23:14


…ひつじのジロー、まんまと当てられて驚いた。侮れないヤツめ(笑)
この曲もダイスキだ、聞くたびに腰が揺れる。
前奏からして既にノリノリだからな、俺様にぴったりだ。
オルゴール調にしてみればこんな七夕の夜にもいいかもしれない。




今日のびっくり。
昼間ちょっくら暇だったんで、街には出ないでネットサーフィンをしてきた。
テーマは七夕。
織姫と彦星の距離が気になっちまって調べてみた。
織姫のベガって星と彦星のアルタイって星の距離は15光年なんだそうだ。
宇宙最速の光パワーで走っても、彦星が織姫に会いに行くには秒速30万㎞で15年掛かる。
その間に地球が爆発すればその爆風で少しは近づくかもしれない。
太陽が燃え尽きてもきっと二人はあるだろうし。

ただ星が突然そんなすっぱぬけた速さで飛び出すはずが無い、だから「もしも」話をしても意味が無い。


だが、だ。
恒星ってものには固有運動があるって話をみつけた。
色んな星がいろんな方向に少しずつ、カナリ少しずつ動いてるんだとか。
その方向はさっぱり決まってなくて、ほぼ動かないに近い星もあるらしい。
そんな中、織姫と彦星は、そろって天の川の上流に向って動いてるんだとか。
川を挟んで向かい側にいる織姫の方が上流に近いから、彦星はそのほぼ倍の早さで織姫を追ってる。
気が早かった彦星はもう水に浸かるぐらいまで川に入ってきちまってるらしいが流石に水が重過ぎるからまた川を出つつある。

極めつけは川の幅。
二人が必死に目指してる上流は、下流よりも川の幅が狭い。
海に映った川をみてそれに気づいた二人がきっと少しでも会いやすいように上流に向ってるんだ。
でもってそんな二人の間には愛の神エロス(キューピッド)の矢って呼ばれることもあるらしい矢座の矢が控えてる。

どれだけかかるかわかんねぇが毎年会うって考え方もさることながら毎年少しずつ少しずつ同じ方向に向って仲良く必死こいて進んでる奴らのことを眺めるのも悪くないなと思った。

実は動いてる、なんてこと知らなかった古代の人間がそんな話を思いついたのが凄すぎる。
でも実際にハイテクな技術で星が動いてることを確認してそんな二人の話を発展させる現代人も負けちゃいない。
古代から現代までそれこそ星の数に負けないほどの人間が思いを馳せてきた天の川、
七夕の夜ぐらいこの街に住む恋人達が時代を超えたロマンスたっぷりの夜を幸せにすごせますよーに。



でもってこの話聞いてビックリしたやつが1人ぐらいいますように(そろり)

色:MediumVioletRed

[返信][削除][編集]



[Home][設定][Admin]

[PR]♪テニミュ特集♪(携帯リンク)

WHOCARES.JP