top
らゐご撫で戻り日記
 ┗377

377 :跡部景吾
2012/08/15 22:22

夜、俺が寝なくてはいけない時間だというのに忍足からメールが入った。
流れ星見るから出て来いと。
はァ?と思いつつ普通に流れ星はみたかったので近場で待ち合わせた。
肌を覆い隠す長袖長ズボンにフードまで被って、ひたすら空を見上げる。
此処最近みた流星群は冬が多かった気がして、その頃に比べると気温的な意味でとても快適だ。
首が痛くなってきて俺達は完全に道路端に座り込んだ。
新たにメールで呼び出した宍戸もあとからやってきて3人でそれぞれ信じた方向に念を送る。
俺達が出ていた時間帯は丁度なのかどうなのか流星群というよりほんのり流れ星サービスな具合で、5~10分ぐらいに1つ見れれば良い方だった。
最後にジローが来てからは何故か雲が増えて星が見えず、ただ折角出てきたなら一つぐらいはみせたいとかで、ジローが見たら終わりにしようと3人で粘った。
「あ」「お」「え?」
そんなことが何度あったか、ってあいつ絶対寝てただろうといいたい。
じっと見てるよりぼーっとみてるほうが意外に広範囲守備できて強かった気がする。
計、俺5個忍足4個宍戸3個ジロー1個を無事見て退散した。

完全なる防御も虚しく、流れ星たちを拝めた犠牲になったのは俺の可愛らしいくるぶしだ。
2箇所もやられて骨が無くなった。

名言。
ジロー「今の流れ星、絶対7メートルぐらいはあった!」
もしもその場で雲に定規を向けて測ったら恐らく10cmかそこらだったと思う。
どういう縮尺でそうなったのかとても知りたい。

[返信][削除][編集]



[Home][設定][Admin]

[PR]♪テニミュ特集♪(携帯リンク)

WHOCARES.JP