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らゐご撫で戻り日記
 ┗397

397 :跡部景吾
2012/10/03 22:23

やれやれ随分書きにくい並びを作ってくれるじゃねぇの。
メモを保存したところで、しょうがないので今日も一枚。

旅の話をしてみる、とある駅で俺は電車を待っていた。
其処は急行列車の始発駅でかなり広い、少し早めに着いたので電光掲示板に乗り場が出るまで鞄の傍ら休憩をしていた。
駅で流れるBGMは知っている曲だった、流れていたのはピアノバージョンで通勤の時間帯人が歩くざわめきに押されて遠くで聞こえてくる、程度の音量だ。
よくよく考えればそんな巨大な駅で優雅なBGMが掛かっていることは稀だと思うが、旅先じゃ「それが此処の普通か」と最近は納得することの方が多くなって、驚きが減ってきた気がする。
…此れはあまりよくない話しな気もするが置いておいて、ふと、一曲が終わった。
聞こえてきたのは拍手だ。
振り向いてみると吹き抜けの下にピアノが置いてあった。
自動演奏かと思いきや、連れが見たところによると、ピアノを弾いていた男はスーツ姿で仕事鞄を持ち、颯爽と人ごみにまぎれていったそうな。
惚れてマウヤロ、はこういうときに使うのか?
駅で突然ツェーデーベーの音楽と共に人々が踊りだすアレのようなドッキリかとも思った。
しかしどうやらピアノはただ置いてあるだけだ。
次に座った旅人風の男もまた、今度は船が沈むあの曲を美しく奏でた。
ピアノは本当に何の変哲も無いただのピアノだ。
グランドピアノのように大きくて目立ち格好良いわけでもない。
それがまた何だか凄ェとその町の普通に酷く感動した、という話。
俺が暗譜するほうではなかったのが残念でならないぜ。


3番手コピパーは忍足だったな。
細かい状況は何も説明できていなかったらしい、まぁ結果オーライ。いつもの通り。
コメントを書くよりも続きを書く方がある意味難易度は低いんだろうか。
思っていた方向とは間逆の方向にオチを持っていかれるというとても楽しい状況を思えば無理強いしてでもそんなルールにしておくんだったとかと思わないことは無い。
最近は台風のお陰で雨男の仲間が増えて嬉しい限りだぜ。
もうすぐ誕生日だな、良い1日を過ごしてくれ。って後でまた言うことにする。
協力サンキュな。

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