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らゐご撫で戻り日記
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411 :
跡部景吾
2012/11/25 18:53
来月誕生日を迎える友達にプレゼントを考え始めて早数週間。
気兼ねない仲間に分類されるあいつの好みというものがまだわからなかったのでもう聞いとけと思って欲しいものを聞いた。
新しいなと少し驚かれた。
誕生日に欲しいものを先に聞いておくのはありか、なしか。
丁度欲しいものが手頃なところであったりすればいいのかもしれないが、確かに急だと驚くか。
サプライズ要素もへったくれも無いわけで。
この時期ありがちなのが防寒グッズと保湿グッズで、隣の席の奴が貰いすぎて毎年使い切らないと嘆いていたので気になった。
結局たまに遊んでくれればそれで良いと言われた。
あ、そういうのいいから。
と思ってしまった俺はひねくれてんのかもしれないぜ。
迷う。とことん迷わせたいんだろうと思うと更にどつぼに嵌る。
何にすっかな。
この日記のフィクション性について。
急いで書いている時もそうでない時も、嘘を書かないようにしているかと言ったら勿論そんなことは無い。
中学生の日常というものはイロイロとどす黒い事情に塗れて日記なんかで曝け出せない深刻な時代だ。
それでも面白おかしく日々を送るため調味料を加えつつ作り上げられるのがこの日記なので当然殆どがフィクションだと思ってくれてもいい。
この一文も嘘かもしれない。
読んだものを事実として受け入れるのもそれは勿論自由だが、かといって俺はそんなに本当のことなんて書いていない。
そしてこれも嘘かもしれない。
たとえばゲソを知らなかったとか。
ゴルフで筋肉痛とか。
銀行員をナンパとか。
殆どの奴がわかってくれているようにそんなものはネタだ。
お泊りの際パンツをどっかの家に忘れてきたと誰かの日記で暴露されたとしても、それは俺様を貶めるべく他人がまいたネタに過ぎないので、信じないように。
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