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らゐご撫で戻り日記
┗80
80 :
跡部景吾
2006/08/02 21:22
ゴーヤー木手と戯れよう第二回。
乱入歓迎だから興味ある奴は遊びにきな。
場所は俺様の家の第3プール、敷地内にある屋外のプールだ。(自室2)
よってドッペルも可能。
名前の後ろに目印つけて水着で飛び込んで来い。
オモチャは命にかかわらないものであればなんでもアリ。
お前の参加待っててやるよ(フフン)
…や、来いって。
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レポ。
騒いだ騒いだ。
先ず手始めに俺と木手がプールに入りライフル型水鉄砲を一丁ずつ持って激しく乱射。
木手の奴はうちのSPやドーベルマン、赤外線地帯まで潜り抜けて「態々」不法侵入をしてきたらしい。
門をくぐれ、門を。
のうちに7時間近く家のプールサイドの観葉植物に身を潜めていたらしいサディ滝が現れ参戦。
サディと解ったのは後々だ。
あの軽い身のこなし、華麗な避け技術…やるな。
勿論奴もライフル一丁手に持ち。
なかなか当たらない奴の足元を狙うなり真横に回るなりして白熱白熱。
水中に逃げ込みゴーヤーを狙い撃ち、
挙句の果てに奴からゴーヤーを奪うべくプールサイドでスライディングをした後
ごろごろと前転を繰り返す等花溢れる美技。
しかし一つしかゴーヤーをつれてこない約束が、奴めごろごろとゴーヤーを隠し持っていやがった…!
いつのまにかくしたのかウチの敷地内に。
転がって飛び込んで狙い撃って、沈んで逃げて撃ち込んで…そんな俺達の熱き戦い。
そんななかまんまと足を踏み入れてしまった不良、いや違うな桃天手塚。
気の毒にライフカードを並べて呆然と立ち尽くしてやがるからそのライフカードをライフルで撃ち抜いて狙う狙う。
隠れても他二人との遣り取りの合間には狙う。
そして次第に暴かれる俺達の過去、使命。
ゴーヤーを陵辱し捕まえて行く、それが滝一族の使命。
その使命からゴーヤーを守るのがゴーヤー木手の使命。
俺様はなにやら独りで戦いながらきょどる手塚を水に沈めるのが使命。
手塚は1人ぽかんやら突っ込むやら忙しそうにするのが使命。
そう…だからこそ俺は、涙を飲んで、ゴーヤーを…撃つ!!この香りを嗅ぐと引き金を引かざるを得ない、そんな身体にされてしまったんだから…
もし、俺と君が同じ一族に生まれていたのなら…こんな風に憎しみあう事も無かったはず…っ、
俺だって独り目的もわからないまま人を狙い続ける運命だ。傷を舐めあうダチが欲しいと望んだことなんて一度も無い…
…あぁ、有難う。感謝するぞ。しかし敵になるならば容赦はしな、――…ッ、もが…っ、!
こうして深まる4人の対立。
馴れ合うにも馴れ合えない運命を背負った若干14才の俺達の必死のバトルの幕開け。
た の し い (うずっ)
勝手に抜粋すまねぇ、あまりにも面白かったから一言ずつ貰った、許してくれ。名前は伏せるぜ。
死闘を続けること暫く、滝はおばあ様とのメロン会に抜ける。
3人との対戦でつかれきった俺は木手の背後から現れる無数のゴーヤーについにライフルを降ろす。
俺と手塚は木手に負けたんじゃない、ゴーヤーに負けたんだ。
撃っても撃っても出てくる奴のゴーヤー、俺達が倒せたのはアリッサ・ウェンディ・ジャスミンのみ。
手塚との新たな友情を確認しつつ木手のラバー、柳生が来る。のは後編にしよう。
手塚は明日が早かったために南がお迎え。
時間を忘れて引き止めちまった、そんな楽しいやり取りをする手塚だって悪いんだ。
いやすいません。
心優しい南に連れて行かれながらその後ちゃっかり一言で遊んでいたお前。
そんなんで朝寝坊したら、
ザマぁねぇな手塚ァ!!(言ってやったぜ。)
前編は人数が人数なだけに俺が理解できた範囲での話。
興奮して俺様が最高に楽しんでいる間も気づかないところでは更に楽しいやり取りがされていたに違いないと思う。
後半へー続く。(ぽくぽく)
まったり木手・柳生カポーとお話。
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