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めばちこは高貴なものもらゐやねんで
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466 :
乾貞治
2011/11/30 16:10
今晩は、女性の気持ちが解らない男。否、男性の気持ちも解らない気がする男乾貞治です。
本当に理屈じゃない、理屈じゃない…。
女性の愚痴の大半は、飽く迄も意見ではなく共感を求めていると言う事は一般論としては常識で、
間違っても解決策を求めて居る訳じゃあないらしく、
「それはこうしたら良いんじゃないか？確率で言うと…」なんて余計な事を口出しすると眼鏡を吹っ飛ばされてしまうのだと言う事を二ヶ月で良く学んだ俺です。良いデータだ。
彼女達曰く「理屈は解ってんのよ！それが出来ないから困ってるんでしょ！乾君ばかじゃないの！」
そういえば自分のデータを口にして言い直された時の悲しい気持ちと似ているかもしれない。
わかってるんだよ！言わなかっただけじゃない。蓮二のばか。
…成程。
何故其れが出来ないのかと言う根本を追及したくなる、とかその為のデータを集めよう。とかそう言う事では無いらしい。
寧ろ常に『俺は過去を凌駕する』状態なのか。データは捨てているのか。
自分の思いを口にして共感して貰えると落ち着く仕組みは何とも女性らしい柔かな思考だと思う。
ただね、俺の場合、愚痴を聞いて居るうちに脳内では、何故その相手がそのような行動に出る結果となったのか…
と言う所に興味と言うか、好奇心が向いてしまって気に為って仕方なくなってしまうんだよ。
そのうち愚痴を“言われている方”に共感して更に怒られる始末。愚痴聞くの向いてないんじゃないかな。
聞いているうちに、ほう…成程、こう言う遣り取りの結果今が有るのか、なんて考えて俺の中で辻褄が合って来ると本当に楽しいんだけれど
それに反比例するように不機嫌になっていく女の子。…本当にどうしたら良いんだ俺は。
今度からは、ああ今コルチゾールが分泌されているな。とか、早くドーパミンが分泌されてセロトニンの濃度も高まってくると良いな。とか、
そういう事を考えて過ごしていればいいかな。
いや、怒られるかな。
その点桃城は凄い。本当に凄い。
…今度はもう少し桃のデータを集めてみよう。
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