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冷吟閑酔
┗260
260 :
忍足侑士
2007/02/16 01:35
独り、ソファに座り込み、刻をぼんやりと怠惰に過ごす。
中々訪れない睡魔。
半ば諦めの境地でベッドに潜り込むも、かじかみ冷えた足先の感覚を持て余す。
夢に現れたいつかの海は、低く静かな漣で何かを繰り返し俺に囁き掛けている。
もう……泡になってしもたかな。
迎えに行く覚悟が無けりゃ、日記消す度胸も無い。
ま、日記は少しずつ移したらええか、と思い直してやっと準備らしき事に取り掛かる。
日記消す度胸がつかんのは、やっぱし迎えに行きたいからか。
相変わらず腑抜けでヘタレやな、俺。
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