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冷吟閑酔
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392 :
仁王雅治
2007/06/29 00:20
何処と無く『壁』が在って
その中に入れてくれたら、アンタの腕の中はとても居心地が良いのに
その中に入る迄が大変
ンな事を言われたのは一人や二人じゃ無かった
『余計な一言』を言うてしまうのが恐ろしくて
段々と口を噤む様になっちまった
まるきし無口になった訳じゃ無く
美辞麗句や余計な言葉を削ぎ落とし
なるべく簡易で平素な言葉を選んで届けたいと
考えて来た
なのに最後の最後で
無駄に付け加えてしまった一言
一生悔いて生きよ、と
明日の自分に言われた気がした
取り去る可きは『壁』じゃなくて
『ブリキの鎧』なのだと
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