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冷吟閑酔
┗406
406 :
仁王雅治
2007/07/06 16:37
半なりでと言いつつ最後までロル回してた気がする…
#2007/07/05
#於:ペンション ローズガーデン
#喫茶店 不二周助
いつも郊外で逢う俺達。
今日は屋根の有る所で逢おうってんで、ペンションか旅館が候補に挙がったが結局ペンションで。
ペンションのリビングからは教会と薔薇園が望めて、窓を開けると薔薇の香りが漂うて来る。
確か薔薇の花弁を浮かべた風呂が有る筈だから其処から匂うて来るんかも知れん。
「薔薇風呂に入るか?」とジャブをかますも、「何だかこの匂いが禁断の香を発しているように思えるなぁ。」と軽くかわされ不二は紅茶の仕度をしてくれる。
所謂、ゴールデンルールと呼ばれる本格的な淹れ方。
カップやポットを丁寧に温めてから、茶葉の入ったポットにお湯を注ぐ。
不二の手つきを眺めているのは興味深くて、楽しい。
チーズケーキとクッキーと合わせて戴くと、ほんに何処かの小洒落たカフェに居る様だった。
不二が隠れ家風喫茶店を開くなら手伝いに行くなーっちゅう話から、開店祝いのでっかい花輪(デンジャラスフラワー)を飾ると隠れ家風にはならんなとか、日記お疲れサンとか、俺の『尻尾』に触りたいとか……(略)
不二が、『きゃぴきゃぴクール』っちゅう新境地を開いた瞬間に立ち会った、大変実りあるデートだった。
セクハラ発言を軽く躱してくれる人と喋るのが久しぶりで、俺は最後まで妙なテンションだったかも知れん。(…)
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