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冷吟閑酔
┗434
434 :
榊太郎
2007/08/14 17:10
夜迷い言でも無く、揶揄ってみたかった訳でも無く、
微熱に浮かされた意識も明日には醒めるだろうと、吹っ切らせて欲しかった。
今日になれば正気に戻れるのか。
昨日見る夢は、明日見た夢とは違うのか。
貘が紡いでくれた夢は、真夏の夜の夢。
果たして『蝶の夢』を観たのか、『蝶の観た夢』の中なのか。
箱から光が零れ落ちる。
――…赦されるなら、無邪気な此の夢が永遠に醒めないと良い。
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