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冷吟閑酔
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487 :
手塚国光
2007/10/12 16:26
500頁を目前に書き忘れの無い様に。
(※半ナリ注意)
俺と切原が出逢ったのは、とあるグループでのメンバー同士としてだった。
そのグループのメンバー表の面子を見るに氷帝と立海に偏っており、此処で投入出来る姿は青学の『手塚』しか有り得ない様に思われ手塚の顔で入会を申し出た。
無事にメンバーの一員となれた訳だが、其処で危惧する事が一つ。
既存メンバーに『切原赤也』が居た事だ。
原作に準拠するならば、切原は打倒手塚を目標として左打ち封じに拘りを持っていた筈。
喧嘩っ早く気性の荒い切原としか遭遇した事の無い俺は、最初の頃恐る恐る切原と接触していた様に思う。
そんなある日、俺は切原と度々二人きりで会話する機会に遇する内に“ほんの出来心”で手を出した。
正確には手を出し掛けて
『…俺、勃ちそうにも無いや。もう止めません?』と拒否られた始末。(…)
普通の人間なら切原と言うキャラがトラウマに成り兼ねない処だが、俺の場合は此の時点でフラグを立ててしまい『興味深い人間、面白い奴』として彼をマークする羽目となった。
それから数カ月後。
二人きりで雑談を交わす機会の増えた俺達は、どう言った会話の流れだったか『お試し』で恋人ごっこをする事になり、俺は手塚から氷帝の伊達眼鏡男へと姿を代えた。
そしてあれから季節が幾つも流れて、もう何度目かの秋。
――…変わらず切原と一緒に秋を過ごす。
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