top
┗
冷吟閑酔
┗499
499 :
榊太郎
2007/11/03 21:05
明け方近くになると、星ぼしは日の出前の薄明かりで少しずつ消えていく。
次第に見えてくる地上の風景と入れ替わる様に、空の彩りが刻々と流れて行き、未だ見えていた星もやがて姿を消す。
今の時期、少し早起きをすると夜明け前の空にひと際明るく金星が輝いているのが見える。
夜明け前の東の空に見える金星は明けの明星と呼ばれるが、夜が明け切らない内は彼は誰なのかはっきりしないので彼は誰星(かはたれぼし)と言う呼び名もある、と風流な事を話してくれたのは古文の先生だった。
こんなに朝焼けが美しいのは誰かが亡くなったからだと言って貴方が泣いたのはいつの事だったか。
――――――
『日記を書き上げる意欲に欠いている』と話す内、ゴールまでの後押しとして497頁と498頁は幸いにも乱入して貰える運びとなった。
跡部と忍足、二人には感謝を込めた熱い抱擁とベーゼ(…)を贈りたい。
ありがとう。
日記のみの参加も可能、との文言に惹かれて腰を据えた此の町。
この町で実際に出歩いた姿は私、榊太郎や忍足のみならず他の姿の時も在った。
仁王や鳳や越前(兄)の姿では親しくして貰えた人も出来たが、不義理を託ったり互いの都合も有って疎遠になったりもした。
今でも申し訳無く残念に思っている。
私信やバトンを介して温かな言葉を届けてくれた人へ。
バトンや心理テストの回答に名前を挙げてくれた人へ。
貴重なひと時を割いて、直接言葉を交わす機会を与えてくれた人へ。
此の日記を書き上げるに当たり、実際に協力してくれた彼らへ。
…そして、一度でも此の日記を手に取ってくれた全ての人へ。
ありがとう。
君達の行く途に幸多からん事を。
冷吟閑酔
代表:榊太郎
――――――
2007/11/23
気に留めて頂き、感謝する。
Ⅰ
>Read to RADIO[残闕の宴]
Ⅲ
>五つ星。
>共犯者+an accomplice+
Ⅳ
>お前が `欲シイ' とこんなにも恋焦がれて僕ハ、
>喫茶店
Ⅵ
>deity breath
[返信][
削除][
編集]
[
Home][
設定][
Admin]