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ちょっとずつ、キミと一緒に。
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254 :
切原赤也
2006/12/27 06:27
リベンジ！
>12月25日、23:00頃(現地時間12/26/23:00/笑)
千石サンのベッドで迎えたクリスマス。
首に掛かってた、俺が誕生日にあげたのと同じ金のプレートネックレス。
ンで。
同じイニシャル刻んで貰いましょーねって、あの日の約束。
【A.K.S】
AKAYA KIRIHARA
KIYOSUMI SENGOKU
でもアリ、
AKAYA KIYOSUMI
KIRIHARA SENGOKU
…でもあるってヤツ！！
ンなワケで雨ン中二人で街に来て、アクセサリーショップに入ったんだけど。
自動ドアの前でおもむろに右手を差し出す千石サン。
しかもコートとマッチしてやたら格好イイでやんの。思わずエスコートでもされた気分になっちまいつつ…ハ？今から店入るんスよねぇ？
ンで右手？
握れ…って？
首傾げながらも右手取ったらガシッと握り返されて、そのままグイグイ店の奥に連れてかれるし！
慌てふためく俺に、千石サンはヘラリと一言。
「前来た時に店長と友達になったんだよ。あ、けど切原クンのネックレスは値切ったりしてないよ？」
先に言えっつーの！！
ま、店長も俺等のコトわかってる風だったし、トリアエズ手くらいは繋いでてもイイかって。他に客もいなかったし。
イニシャル彫って貰うついでに何でそのイニシャルなのか店長に説明しようとした所で、千石サンにまた腕掴まれて。
「出来上がるまで他の見てようよー」って言うから真に受けて商品見出したら、
今度はいきなしキスとかしてくるし！
しかも普段イタズラでする頬とかじゃなくて、今回は口だぜ、クチ！！
千石サンがンな事してくるのに考えナシなワケがナイ。
辺り見回したらシッカリ店長から死角な場所で、鏡とかもなくてさ。
クッソーって悔しさもアリでキス返し。したら抱き締められちまうし。
ったく、今回はカンペキ負けてる気ィすんぜ。
ケド、なんか楽シイ。
昨日オープンカフェで会った時から、普段より更にテンション上がってる気がしたから。
俺も。…千石サンもね。
↓続く
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