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ちょっとずつ、キミと一緒に。
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270 :
千石清純
2007/02/05 22:40
すっごい再会の話。
俺がね、メチャメチャ格好イイな～って思ってた亜久津がいたんだよ。
時々揶揄って遊んでたんだけど、反応がらしくってさー。ちょっとしたファンだった。
彼の分身クンがね、やっぱりファンしてた性格悪い赤毛君がいてさ。
赤毛君はその分身クンに強引に肩車させた上、失礼な言葉連発。
容赦なく罵りあって凄く楽しかったのを覚えてる。
そう、赤毛クンはウチの分身。そんで
あの亜久津は彼の分身クン。
その彼ってのは……切原クンの恋人クン。
驚きの新事実！
俺は切原クンの恋人の分身クンに会ってたんだよー。
しかも切原クンまで、彼の分身の柳クンと話してた。
世の中狭いとか、そういう話でもないんだ。
ウチの切原クンがこの町に遊びに来たあの日、あの時、あの時間に、お互いが彼等で出会ってなきゃきっと始まってなかったこの関係。
そこに偶然彼がいたなんて。
しかも前会った時にもしもお互い隠れファンなんかじゃなくて、交流とかしてたらさ。
今回彼等がメルアド交換した瞬間に気付いて、きっと２人は付き合ってなかったと思う。
切原クンがヘラッと笑って、冗談混じりに
「コレって運命ジャン？」って言ったら
恋人クンも「運命だね、運命！」ってニコニコしてた。
すっごいな……こんな事ってあるんだねぇ。
俺達、あまり出歩いてないのにさ。
せっかくだから。
運命の出会いにカンパーイ！なんてね。(笑)
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