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蒼穹へ馳せる想い。
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11 :
切原赤也
2006/08/14 23:53
感情の儘に生きてみるのもイイのかもしれない。
痛む胸をその儘に、こ此の感情を引き摺って…。
此の痛みも苦しみも、消せるモノじゃないから。
何時か時が経って、少し…薄れる時が来るのかもしれない。
だけど、消し去る事は到底出来ないモノだから…。
だから……今は泣いて暮らそう。
毎日毎日、勝手に流れてくる涙は止めようがねェから。
涙が本当に涸れるモノならば、何時かきっと止まるだろう。
そしたらまた、笑えるかもしれない。
一人きりでも笑えるかもしれない。
だけど、今は無理だから。
今迄通り、人前では変わらない自分を演じ続けるから。
笑って居るから。
元気で居るから。
嘘でも元気だって言えるから。
せめて、一人の時だけは泣かせて。
偽らない自分で居させて。
想いは簡単じゃない。
心を偽ってみても、躯は素直だ。
眠っても直ぐに目を覚ます。
起きた瞬間には泣いてる。
寝る前には心を落ち着けた筈なのに。
夢でも見てるのか、吐き気まで為る。
躯までは自由にコントロールは出来ねェよ。
睡眠中の思考なんてのも操れねェ。
第一、全く覚えてねェンだから…。
気を抜くと流れてくる涙。
ホントは辛いんだって、心の叫び。
辛くて堪らないんだって、悲鳴をあげてるんだ。
だから、一人の時くらいは素直に泣かせてあげよう。
偶には、偽りの無い心の儘に――…。
ホントは、笑う気力も余裕も無い。
今はまだ踏ん張り処なのに、何遣ってんだって思うけど。
偽っても正直な心が…軋んで痛いから…。
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