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人間ガーデニング日記
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461 :
幸村精市
2007/05/03 22:50
そして今日、5月3日。
談話室で出会った蓮二には「思い出巡り」と言われたが、
思い出を巡りたい気持ちと、新しい出会いを求める気持ちは両極端なようで近かった。
誰もいない談話室、独り言を噛む俺。
仁王に揶揄られる。
え?なに?勿論サラッと許したよ俺って優しいからな当たり前だろう畜生め。
優しい笑顔で明日の練習をどうしようか考えている、と告げただけなのに何故か怯えられた。
ごめん…仁王、俺、何かしたっけ?(確信犯)
この辺りで蓮二が乱入。
最初は色で電波かとも思ったが、電波にしては心情ロルがない。電波も乙女もない。
滅多にあんな場所に現れないだろうに、わざわざ来てくれたのには驚いたけど。
俺は本当に恵まれている漢だと思う。
良縁、なんてよく言うけど、出会った縁をどう思うかなんて、当人次第だろ。
それでも、ウマが合うのは確かかな、蓮二(爆)
溺れていると告げたら浮き輪をくれたけど自分で膨らませと言われたり。
そんな暇があるなら泳ぐ練習をすると言い返したら錘を追加するだの何だの、
性格は何時もと変わりなかった。
来年は、溺れないようにしよう(目標)
そして蓮二の後に入ってきた海堂。
礼儀正しくて天然で照れ屋さんだった、こんな子を本当に可愛い後輩と言うんだなぁとしみじみ思った。
乾汁の恐怖に脅える海堂に、今度飲まされそうになったら顔面にぶっかけてやれと助言する俺。
気持のいい返事と、後は恐いが殴って逃げてくる、という漢気に胸を打たれたね。
度胸のある子だ、ぜひやってくれ、ぜひ。
誰かさんへの恨みだとかそんなのないよ、感謝してるよ(棒読み)
詳細を聞かせてもらう約束をして、名残惜しいながらに部屋を後にした。
食べ盛りの少年にとって空腹は何よりツライ。
久し振りの談話室は、一年前と変わらない。
あったかい雰囲気でしたとさ。
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