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人間ガーデニング日記
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48 :
幸村精市
2006/05/20 18:40
こんにちは、ガーデニングの幸村です。
昨日から今朝方にかけてかなり濃密、もといハードな時を流れのままに過ごし、今日の昼の１時頃まで寝こけてました。
私信が貯まっているんだが、忘れそうなので先に綴っておこうと思う。
前編、いくよ
IN校舎裏
昨日の日記に書いた通り、上質の土（腐葉土）を求めて放浪した俺。
まずは前から目をつけていた校舎裏へと足を運ぶ。
…思った通り、かなり良質な土のようだ
誰も居ないのを確認した俺は（実は校舎裏はあまり人が近付かないというメリットがある、俺はそこまで考えて行動に及んだ。流石俺）持参の袋にこれまた持参の軍手とスコップで栄養たっぷりつまってそうな土をいくらか頂戴した。
…しかし作業があらかた終了した、というところに思わぬ伏兵が現れる。
氷帝の忍足
ちっ…見られたか
内心派手に舌打ちしながらも何時も通り、笑顔を絶やさない俺。
まあちょっと脅しておこうかな
てな訳で挨拶代わりに喉元にスコップを突き付ける。
「怖」と言いつつも軽くかわしたそいつ、なんと初日に談話室で一緒に真田弄りに勤しんだ忍足だった。
時間がないのに挨拶しにわざわざ寄ってくれたのだそうだ
…ちょっと緊張が解れた俺
しばしのほほんと会話を交わす。
今度会ったらまた誰か弄りを肴にのほほんしよう、と約束した…
口止めするのを忘れていたが…まあ大丈夫だろう
さて忍足が帰ってしまい俺はどうしようか
何気なく辺りを見渡す
…おや？
…ああやっぱり
この前俺が焼却炉へと放ったサザエの殻ではないか
俺に飛ばされてよく無事だったね…欠けてもいない
何やら愛着が湧いてしまったよ、一度は放った殻をハンカチに包んでお持ち帰りすることにした。
さあ帰ろう…って
…不二、隠れてもバレバレだから
本日２度目の舌打ち、勿論俺の心の中で
結局２人に見つかってしまった…しかもこの不二、人のことを土泥棒と罵ってセンコーを呼びやがる
ちょっと待て。
ここで俺は口の中に岩塩でも突っ込んでやろうかと考える、だがデータによると不二は極度の下手物好きだとか（違）
仕方ない。古典的だが普通に手で口を塞ぐことにした。
今度は一発で黙らせられるような代物を乾あたりからせしめておかないとね（微笑み）
まあその後は一期一会な不二の日記をお読みください、俺は疲れた（爆）
しかし俺としたことが…証拠隠滅するのを忘れていたね…
しばらくしてから穴を埋めに行ったんだが
なんだあの悪臭は
眉を潜めながらも塀によじ登って確認すると既に穴は埋められている様子…
はて、俺が知らない間に何が起きたんだろう…
蓮ニに聞けばわかるかな？
首を傾げるも穴埋めされていたことだし、まあいいや
しばらくあの場所には近付かないでおこう…
本日の収穫、土（良質）
サザエの殻
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