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⊂恋は★全力失速⊃
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364 :
芥川慈郎
2007/12/11 11:56
短くても、一つ一つにいっぱい考えた末の気持ちが篭った言葉なんだって感じる。
そしてその選び取った言葉は、いつだって涙が出そうになるほど俺の心臓を揺さぶって、求めていた1番欲しかった言葉だったんだって思い知るんだ。
おめでとうっていう台詞を、誰よりも君から聞きたくて。
君に祝ってもらえないなら、俺は二人ともを裏切っているような感覚から抜け出せずに、彷徨うようにただ空虚に漂っていたんだろうと思う。
君の言葉は魔法だ。
俺が勝手に思い悩んで絡まって、身動き取れずにもがいている時、警戒の包囲網から鮮やかに美術品を盗んでみせる華麗なる怪盗のように見事に柵を解いてしまうんだ。
違和感があってもすぐになくなる。君がそう言うなら、きっとそうなんだろうとすとん、と納得できてしまう。
幸せを祈っている、そう願ってくれることが、俺の幸せに繋がっていることを、君は知っているんでしょ?
荒井からのメールが返って来てから、と思ってたものだから、少しタイムラグができてしまったんだけど。
ここに報告、します。
恋人ができました。
荒井のことは勿論好きで。彼のことを、少しずつ好きになっていく自分がいて。
荒井が祝福してくれて、彼が好きだよって言ってくれて。
大切な人を、大切だって想わせてもらえることはなんて素敵で幸せなことなんだろうって思う。
どうもありがとう。
大好きな二人と、見守ってくれている人たちへ。
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