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★月に添い寝、深夜のブランコ
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29 :
跡部景吾
2011/12/13 02:45
数年振りに此の場所へ足を踏み入れる事になるとは、
俺にとって此処は御前との綺麗な想い出ばかりで
優しく温かかった御前が全てで、
今も、支えに。
忍足、俺はずっと、御前の事を、忘れられはしないらしい。
2014/2
遅くなって申し訳ない。
自室11、へ
*****
24、25日のどちらか
リミットは日付を越えた頃に成るか、
余り長くは居られないが其れでも
逢いたい、触れたい。
*****
未だ此処を見て呉れているだろうか、
三月後半から時間が作り易くなる予定が立った。
また逢えたら、言葉より先に肌を感じたい。
深海魚の匂いが欲しい。
*****
何処へ如何書けば気付いて貰えるか、随分考えたが他に書ける場所も無かったな。
明けましておめでとう、忍足。
年を跨いでも言葉が届く事を信じて。
日々息災で心穏やかで在れば良いと、此処へ書いた時には多くを望んでは居なかった。
こうして御前が言葉を返して呉れる、其れが俺にとっての幸いだろう。
もう一度逢えたらと期待して此処へ来るが、予定が変わった事を伝える手段が今は手元に無い。
結果待たせた挙げ句に謝罪も遅く、失望させるだけになっては居ないだろうか
御前と見た四季折々の景色、水槽の居心地、兎の茶菓子も心に温い侭、
恋しく想い、焦がれている。
埋め合うことはなくとも、共に転がって行けるかけらと出逢えて
俺は幸せだ。
不甲斐無さに言葉も出ない程、
反省と後悔頻り。
忍足、……御前は今幸せ、だろうか
気を惹こうとしてばかりで申し訳無い、
返事が無ければ、此れを最後に。
釣り針の先を水面へ落として深海魚の慈悲を待つ。
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