top
┗Crazy Teatime(291-300/500)
▼|
次|
前|
古|
新|
検|記入
300 :
Monochrome Rain
2007/07/03 00:04
一ヶ月間の綴り手は俺、千石清純。
長くて短い間だったけれど、俺と一緒に此の日記で過ごした表紙を此処に残そう。
Beautiful rain falls.
It is very ephemeral and very strong.
Ah monochrome rain.
Please flush away everything.
No one sees anything.
Can't see everything.
Oh monochrome rain.
Beautiful and emptiness.
白黒の雨が降っているから
鮮やかに笑っていよう
[返信][
削除][
編集]
299 :
千石清純
2007/07/03 00:03
最初に俺がペンを握った時から決めていた事なんだ。
今日で丁度一ヶ月。
俺が此の日記を綴って六十九頁。
嗚呼、何て中途半端な数字なんだろう。
そんな些細な事がちょっと悔しい。
どうせなら七十頁とかの方がきりが良くて気分良いだろ?
でも三百頁目に書く事は決めているからしょうがない。
まだ雨の季節には少し早かったあの日、白黒の雨が降り始めた。
忍足クン、仁王クン、観月クン、そして俺。
俺達は其々別だけど、望む事は同じなんだ。
例えどんなに世界がモノクロオムに染まっても、鮮やかに笑って居たい。
どんなに自分が無力で在っても、大切な人達を見続けて居たい。
あの侭忍足クンがペンを握り続けても別に構わなかった。
けれどほんの少しの気紛れ、気分転換でもしてみたい、そんな軽い気持ち。
最初は誰も気付かないと思ってたんだよ。
なのにちゃんと見ていてくれる人が居て、愛読の名前まで変えてくれる人も居た。
凄く凄く嬉しかったよ、有難う。
其れと同時に申し訳無くて、なのに嬉しくてしょうがないなんて矛盾が幸せだと思った。
一ヶ月、あの日から決めていた期限。
俺がペンを握るのは此処で終わり。
次の頁からはまた忍足クンにペンを返そう。
タイトルも元通り、また可笑しな茶会が始まるだろう。
モノ千、なんて呼び名も貰えた。
俺と一緒に一ヶ月間歩んだタイトルは愛着が在る。
だから此のタイトルは誰にも渡さないよ。
Monochrome Rainの千石清純、俺が知り合った人達は此れからも俺の大切な人達だ。
検索ワードからMonochrome Rainは外さない。
俺が自分から日記に出る事は無いけれど、バトンや私信で俺を名指してくれたら喜んで飛び出すよ。
ホントは此の日が来る前に拾った私信やバトンを答えてしまおうかと思ったんだけど、ごめん今はちょっと無理かな。
拾った分や俺宛に回してくれたバトンは必ず答えるから許してくれよ。
降り止まない雨がまだ少し冷えるから。
何やってるんだか、なんて笑い飛ばしてくれると有り難い。
今まで有難う、そして此れからも宜しく。
[返信][
削除][
編集]
298 :
千石清純
2007/07/03 00:02
気に入った音は何時も傍に置いておきたい。
此処一ヶ月程ずっと俺の部屋で掛かっているCDが在る。
俺の好きなバンドのCDで、買った其の日からずっと掛けっ放し。
俺は気に入った音楽はずっと流しっぱにするもんだから、一緒に居る人に飽きたなんて良く言われる。
其れだけ掛けて居る癖に、カラオケなんかに行くと全く歌詞を覚えて居なかったり、酷いとメロディすらあやふやだったりする。
俺にとって気に入った音楽って云うのは音なんだ。
例えば呼吸をする様に、まるで夜更けに聞える静かな風音の様に。
当たり前に傍に在って、其れは記憶に留めるものでは無く包まれるもの。
だから歌詞は覚えていない。
特に気にする事も無い。
そんな俺が、此のアルバムの一曲だけ歌詞を気に入ってるものが在る。
曲が好き、声が好き、歌詞も好き、けれど痛い。
身に抓まされる様な気分にさせられる歌詞は、好きなんだけど思わず眉間に皺が寄る。
共感してるのかもしれないし、そうじゃ無いのかもしれない。
日記の表紙を書き換えた時、何だか歌の歌詞を書いている気分だった。
俺は残念乍頭の良い方じゃないし、ぶっちゃけなくても英語は苦手。
文法が合ってるか如何かも判らないけれど、拙い暗号を考えるみたいな気分でペンを走らせたのを覚えている。
素直に書きたく無かったのかもしれないな。
美しい雨が降る
其れはとても儚く とても強い
嗚呼、白黒の雨よ
総て洗い流しておくれ
誰も何も見えない様に
何もかも見えない様に
おお、白黒の雨よ
美しく そして 虚ろ
俺の好きな曲の歌詞、其れと俺の違う事・・・俺はまだ俺を許せては居ないんだ。
[返信][
削除][
編集]
297 :
千石清純
2007/07/02 23:45
今更乍に自己紹介。
ちゃんと自己アピールしとかないと忘れられちゃいそうだろ?
【名前】
千石清純。
【属性・担当】
属性って何だろうね?
リバか攻めリバ辺りにしとこうか。
担当は特に無し、俺はイレギュラーだからさ。
【性格】
ノリで生きてます。
のんびりマイペース。
Sッ気全開だと思うのは自分だけかな?
【色】
Orange
【その他】
右手首にブレスレット。
可愛い子は踏みたい、虐めたい。
愛は在るよ?
正立方体の窓の外、傘も差さずに白黒の雨を眺める人。
[返信][
削除][
編集]
296 :
千石清純
2007/07/02 22:53
理解って居るのと理解っている積りは違うんだよね。
俺がしてしまった事は唯の八つ当たりだったんだと思う。
俺の甘えが過ぎたんだと今更乍に苦笑しか浮かんでこない。
未だ雨の季節は終らなくて、白黒の雨は降り続く。
けれど確かに総ては終わりへと向っていて、終わりと同時に新しい何かが始まるんだ。
終わりと始まりは常に表裏一体で、何かが終れば其の何かが失せた新しい別の何かが始まる。
自分自身と云う存在が在り続ける限り、其れは本当に終る事は無く繰り返されるんだろう。
終わりって云うのは緩やかに訪れるものだったり、突然訪れるものだったりする。
一体どっちが良いんだろう、何て考えてみても答えは出ない。
終わりって云うと何だか良く無い事みたいに聞えるけれど、一言に終わりと云っても良い終わりも在れば悪い終わりも在るもんだと思う。
終えた、って言い方をしたらまんざらでも無いだろう?
何かを達成する事も終わりの一つで在る事に変わりは無いんだ。
けれどどんな終り方を迎えても、其の瞬間何某かの寂しさを感じるのは否めない。
どんな形でも、どんなもので在っても自分の手を離れてしまうのは寂しいものなのかもしれないね。
始まりが在れば終わりが在る、終わりが在るから始まりが在る。
きっと重要なのは、何かが始まって終るまでの間に自分自身が何を得るかなのかもしれない。
費やされた時間は戻らない。
過ぎてしまった出来事は変えられない。
例え其れが後悔でも、例え其れが良い事で在っても。
其処で得た何かが其の先の自分を変えていく。
俺は今まで何を得て何を失くしてきたんだろうか。
今の俺を象造るのは俺が始めて終らせてきた総てのもの達、総ての時間。
振り返って感傷に浸って前に進めなく為らない様に、成功も失敗も一つ残らず両手に抱えて歩いて行こう。
俺が俺で在る為に。
[返信][
削除][
編集]
295 :
千石清純
2007/07/02 22:16
>最後の砦は唇とプライドの柳生クン仁王クン
二百頁おめでとう!
思えば俺が俺の姿で一番交流して貰ってるのは君達なのかもしれない。
俺がペンを握らなく為っても、変わらずに俺と仲良くして貰えたら嬉しいな。
此れからも君達の日記に萌え燃えさせて貰うよ(笑)
>てふてふ、の幸村クン
ファンコ有難う。
気付くのが遅く為ってごめんよ。
俺の綴りなんて大したものじゃ無いけれど、そう言ってもらえるのは凄く嬉しい。
沢山在る日記の中から俺を見付けてくれて有難う。
[返信][
削除][
編集]
294 :
千石清純
2007/07/02 18:45
差し延べられる手と逃げていく手、其れは交互にやってくる。
どんなに地を這う気分で居たって、小さな一言で心が軽く為る。
言葉じゃ無くても良い、唯其処に居るって云う存在感を感じられるだけで安心出来る。
何が安心なのかは判らないけど、如何し様も無く嬉しいと思う。
得たものと失うもの、其れは等価だなんて思わない。
価値観ではかる様なものでは無いけれど、同じものなんて何一つ無いんだ。
だから得た分だけ幸せでも、失った分を埋める事は出来ないんだよ。
其の逆も同じで、失った分哀しくても、得た分の幸せ鮮やかに色褪せる事は無いんだ。
俺の行動が正しいなんて何一つ思わない。
間違いだらけで良くない方向へ、自分から進んでるのは判ってるんだ。
真綿の様に柔らかく緩やかに、俺が俺の首を絞めてるんだって事。
けれど素直じゃない俺は其れしか出来なくて、もっと上手くやりたいのにやっぱり空回りして同じ事を繰り返す。
今日は休みだったから、差し延べられた言葉に少し緩んだ気分に任せて昼寝をしてみた。
色んな夢を走馬灯みたいに見た気がする。
浅かったのかもしれないけど、長く寝れたから体は楽に為ったよ。
もうすぐ雨は止むんだろうか。
[返信][
削除][
編集]
293 :
千石清純
2007/07/02 02:30
黒い空が泣き出したんだ。
久し振りだったんだ。
否、実際はそんなに久し振りでも無いのかもしれない。
けど、嬉しかったんだ。
俺はまだ必要とされてるんだって思ったんだよ。
忙しいのかもしれない、疲れてるのかもしれない。
きっと何時もの時間に為ったらって思ってたんだ。
日付は変わって何時もの時間も疾うに過ぎた。
ずっとずっと悩んで送ったコールに返事は無い侭。
もう無理って事だよね。
勝手に約束した積りで浮かれた俺が悪いんだ。
望まなければ失うものは無いって判っている筈なのに。
期待してしまった俺が悪いんだよ。
今もまだ往生際悪く、もしかしたら、なんて思ってる自分が嫌だ。
again and again.
俺は何時までそう言って居られるんだろう。
一分、否、三十秒程度で良い。
俺の為に時間を使って欲しいなんて我侭なんだろうか。
一言、今日は無理に為った、そう言ってくれれば良いのに。
[返信][
削除][
編集]
292 :
__
2007/07/02 02:19
まやかしの言葉に縋って。
待って居たのよ、貴方の言葉を。
刻刻む時計の針を眺め乍。
唯待って居たの、貴方を信じて。
何處に居るの。
何を爲てるの。
何故如何して。
溢れそうに爲る言葉を堪えれば素っ氣無い言葉だけが殘るわ。
握り締める掌を開けば何も出來無い無力感に見ない振りして。
屆か無い聲だけが音にも爲らずに生まれて消えて逝くばかり。
もう貴方の傍に私の居場所は無いのかしら。
貴方の傍はもう別の誰かで埋まって居るの。
今貴方は一體誰の傍らに寄り添って居るの。
何も理解せずに駄々を捏ねる程子供じゃ無いわ。
何も知らされずに唯待てる程大人でも無いのよ。
何が起きているのか解ら無い儘刻が過ぎて逝く。
何故何がと問う事も出來無い儘不安が廣がるの。
愉しみだったよ。
待っていたのよ。
信じていたのよ。
なのにもう何も視え無いの。
[返信][
削除][
編集]
291 :
千石清純
2007/07/01 23:01
過ぎた刻の重さに愕然とした。
久しく足の遠退いていた場所へと行ってみた。
記憶を頼りに歩み進めて、辿り付いた其の場所で呆然としたんだ。
確かにあの頃の名残在る其の場所は、けれどあの頃とは全く違ってしまっていた。
忙しさにかまけて何時の間にこんなにも変わってしまっていたんだろう。
もう随分昔に為ってしまったあの頃、友達と笑い合ってふざけ合った場所は知らない処みたいだった。
あの時居た人達の面影は何処にも無くて、なのに朧気な形ばかりあの頃の侭に残す其の場所に居た堪れず背を向けた。
もう少し早く行っていればあの頃の思い出に逢えたんだろうか。
逢いたかった人達は今頃どうしてるんだろうか。
後悔とも云えない消化不良さがもやもやと胸に残る。
寂しいのかもしれない、だけど其の場所を去ったのは俺なんだ。
去らなければいけない理由が在った、其れは確かだけれど、戻る勇気が無かったのも事実なんだ。
懐かしいあの頃、今でも消えそうな縁を繋いでいる人は居る。
けれどきっともう二度と逢えないであろう人達が居る。
元気ですか?夜空に向って呟いてみた。
もう一度逢いたかったよ、呟きは届かない。
誰が悪い訳でも無く、仕方の無い事だと判ってる。
判っているのに感じる虚無感は如何しようも無いんだ。
[返信][
削除][
編集]
▲|
次|
前|
古|
新|
検|記入
[
Home][
設定][
Admin]