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静かの海
┗435
435 :
日吉若
2009/02/12 00:42
自分が不幸になり、隣あるいは周りに幸せな人間がいたとする。
ここで近くにいた幸せな人間を引きずり下ろそうとするのか、自分が負けないぐらい幸せになろうとするのか。エネルギーの方向性は正反対だ。
不幸自慢は意味を成さない。ただ奈落へ向かって競争するだけで、その先に一体何があると言うのか。
何故上を見ない。何故自ら這い上がろうとしない。一度や二度の失敗で諦めるのなら、不幸を嘆く資格も幸せを羨む資格もないだろう。
不幸を売り物にするのなら、不幸に好かれるのを覚悟するといい。幸せになろうと足掻く事なく不幸に浸かり、得られる物は何だ。俺には解らない。
少し性的な話。
あの人は俺に、軽いSM的な事をするのを躊躇するのだと言う。
原因は明らかで、俺が昔付き合っていた男から受けた行為がトラウマになっているからだ。
トラウマ、と言うほど大層なモンじゃないんだが…当時を思い出すのは、あまり楽しい事ではない。あの人には全てを話しているから、余計に考慮しちまうんだろうが。
だが、あの人とアイツは違う。違う、はずだ。同じ事をされた事はないから断言が出来ないが、俺が本気で嫌がる事を通そうとはしない事は確実だ。
萎縮しない。機嫌を伺う事もない。だから、あの人のする全てを心地良く感じる。与えられるままに感じ入って、訳も解らずしがみつく。
いっそ手酷く抱かれたいと、時折思う。どんな行為も全てあの人へ結び付くように。過去を塗り替えるように。
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