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┗平常時、(1-10/62)

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10 :白石蔵ノ介
2008/03/24 18:36

# 時間の有限性、


人は如何して、夕陽を見て物寂しさを感じるんやろう。
綺麗な景色を見て居ながら、胸の奧にジワリと拡がる感傷。

――夕陽の赤色を見て身体中を廻る赤色の血が呼応して、
# 嗚呼、一日を終える、―…与えられた時間を今日も亦少し、然れど明瞭に、食い潰した。
――胸がじんわり熱く成る。

自分の持つ時間の有限性を、確かに受け止めて居るからこそ、
無力さを、識ってるからこそ、
切ない。
神様が生命に無限を与えたなら屹度、一日の終わりに感傷を憶える事は在らへんのやろうと、思う。

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9 :仁王雅治
2008/03/24 05:34

冬休み、始発の電車で隣町を訪れた事が在る。
# 5:50、

家を出たんは未だ薄暗い明け方で、空気が只管冷たくて普段使いもしない手袋が恋しく成った。

大切な用事が待っとる、其んな朝だった。まァ、差して緊張は無かったと思うが。
唯少し落ち着かなかった程度。
朝の張り詰めた、澄んだ空気が、妙に身体に馴染もうとしとった。

窓際の座席。する事も無くて、寝る事も出来無くて、
薄暗い窓外を眺めるだけ。


明るんできた空色、気付けば紅色に染まり始めた。
雲霞の無い空が鮮やかに染まって、綺麗の一言に尽きる。
眩しいのに目が離せなかった。
軽く眩暈、とか、情け無い程度にして。

降りる駅が近付くに連れて高いビルとか、マンションとか、…邪魔臭い。薙ぎ倒してやりたい何て、
彼の時は珍しく夢中になっとった様で、



何が云いたいか。
要は、今日の暁も上々。

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8 :白石蔵ノ介
2008/03/24 00:39

誰かが云う、
鳴らない電話程、煩い物は無い。

煩い夜半。
# =愛しさの副産物。

闇夜が其れを御手伝い。

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7 :白石蔵ノ介
2008/03/23 02:25


総てを此の腕に抱く事、
今なら其れ程難しく無い。
全部、一つ残らず包みたくて、腕を伸ばす。
取り零した欠片は拾って大切に抱き直す。

必要なだけ腕を広げて、包括。

全部、包ませて欲しい。





# 所以は、愛。

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6 :忍足謙也
2008/03/22 14:40

#誰かが云うとった。

成功っちゅうのは電球を填める様なモンやって。

無理に力入れて遣ったかて入らん。余り無理したら割れて終う。

填めるべき処を確かに見据えながら、でも要らん力は抜いて、
一度填まって仕舞えば後は只管回すだけ。


何時でも余裕とコツが在れば成功出来る訳や無いけど、力抜いてみるんはええ事かも識れへんわなァ。

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5 :白石蔵ノ介
2008/03/22 02:41

# 虹

英語ではrainbow。
単純に、雨の弓やな。

bowには御辞儀するっちゅう意味も在る訳やから、雨が御辞儀しとるっちゅう事にも成るんやろうか。
#――雨水で潤わせて呉れた上に終いの合図に会釈付き。
せやったら可愛えと思っただけ。


赤 red
橙 orange
黄 yellow
緑 green
青 blue
藍 indigo
紫 violet

因みに、purpleとvioletの差異はvioletの方が薄い。
purpleは何方かっちゅうと赤紫、violetはスミレ色、
何やって。
…スミレ色っちゅうたら薄くは無いよな。スミレの花弁の裏側みたいな色味か。詳細は良う分かりません。

教室の窓から虹が見えた日、
誰かが
# レインボー!
云うて燥いどったから。

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4 :仁王雅治
2008/03/21 04:10

拝啓、___


二年以上経って、未だ偶に思い出す。
もう薄れた記憶、だけど。思いの外鮮やかなモンだ。
俺を綺麗だと称した、何依りも綺麗な御前サンを。
恋しい訳じゃ無か。俺の時間は滞り無く動いとる。―…御前サンに宛てた手紙に誌した目標も、叶えた。

…今如何為とるんかね。
元気に遣っとるか。

幸せに成っとれば良か。


俺は今、至極幸せ。
彼の頃も勿論幸せだった。

御前サンを愛した事を、愛された事を、心から愛おしいと思える。


#銀の鎖、琥珀のネックレス、
#暖色の追憶。



―…新しい一歩、

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3 :財前光
2008/03/20 22:21

>『聴く事の力』


そもそも『聴く』事は、『聞く』事依りも注意深く耳を傾けるっちゅう事やって教わった気が為る。

因みに英単語やったら『聴く』はlisten、『聞く』はhear、ちゅう具合に使い頒ける。確か。(←)

…と、此処迄は前座や。



つまり『聴く』っちゅう事は、同時に大凡『理解する』っちゅう事やと考えとった。
例えば『ちゃんと聴いとるか。』っちゅう問掛けには、『ちゃんと理解して呉れとるか。』っちゅう疑惑が孕まれとる様な気が為る。


せやけど、先日在る本の一節を読んだら、『聴く事の力』為る物が書かれとった。
その本に拠れば『聴く』事、は『理解する』事や無い。
#―…真っ向からの否定やな。

『聴く』事は、『聴く』事でしか無い。『理解する』事が出来無くても『聴く事の力』はちゃんと発揮される、らしい。
感じた事、―…喜びを、怒りを、哀しみを、楽しさを、一生懸命に語り手が言葉にして紡ぎ出す何かを、
聴き手は唯々其の儘『受け止める』だけでええらしい。
カウンセリングでは患者の言葉を医師が繰返すって云う。患者は何が辛いのか、話す。医師は、其れが辛いんですね、と唯繰返す。其う遣って只管聴き続ける事が、最も効果が在る、と。

此れが『聴く事の力』。


#…確かに。
此処からは俺の解釈。
語り手の心情を『理解する』事が出来無くても、傾聴して『受け止める』事が出来れば、語り手は在る種安堵を得る事が出来る。自分の持つ感情を頒かち持って貰えた。と、思う事が出来るのかも知れない。
此の人は聴いて呉れる。―…信頼出来る。自分の感情を預けられる。其う思えばもっともっと話したく成る。ほんで其の内、逆に此の人、の噺を聴いてみたく成る。聴き手と語り手の関係が深まるっちゅう事か。

聴くだけ何て云うと受動的やけど、其の力は確かに在るなと、染々と思うた。
受動的で在り乍、相手への感心を確実に伝えられる手段。

…此れは疎かにしたらアカンな。っちゅう事で締めとこ。

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2 :白石蔵ノ介
2008/03/20 11:57

唯何か、綴る場所が慾しかっただけ。思う儘に徒然残して行けたらええなと。
繋ぐ文字列は玉石混淆で在ればええと思う。詰まらん事の羅列やったり、使えると思える様な閃きやったり。要は色々、入り混じりで。

弐丁目の皆さん如何ぞ宜しゅう。当然乍、日記を眺める皆さんへも。

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1 :白石蔵ノ介
2008/03/19 19:00

erase,


I put out my _____



如何しても消えない其を靜かに謠う。然様なら、

屑籠に容れて。

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