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┗平常時、(13-22/62)

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22 :白石蔵ノ介
2008/05/08 09:30

# 声、

切ない響きで呼ぶから、蒼惶に求められとる様な心地。同時に振り向く迄にも息が詰まって。
寂寞に染まった深色が愛しくて、往生して。
繋がれた、淡い切迫を孕んだ詞の、偉功。



其の存在以外の一切を、切り捨てて終いたいと思った。





# 其れは幼い子供みたいに、

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21 :白石蔵ノ介
2008/05/01 20:02







#会者定離、



前迄は当然の事やって、言葉の通り受け止められた。
今は、識らなければ良かったと思う。
此の言葉を識ら無いからって、世の中の決まり事が変わる訳でも無いけど。

会者定離、
から、目を逸らしたくなる、と。思える程の邂逅を、矢張り愛しく思う。目を背けながら寂しい残響に聴き入る感覚すら、

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20 :白石蔵ノ介
2008/04/29 12:08




風邪、引いた。
周りで流行っとったから何時も依り気ィ付けとったのに。


咳酷くて、息苦しくて。名前呼んでみたら届きそうに無い位枯れとった。
無性に切なく成って、宵の口。
直ぐに応えてくれるから。…優しい奴、やって、


嬉しくて、俺は子供みたいに酷く安心して。泣きそうに成った。
揺れる視界、鎖して、
夜。



朝、起きたら、
心配性な彼奴が居って。
言われへんかったけど、涙出た、

風邪で涙腺緩んどったんやろうか、分からんけど。


俺の感情を、容易く揺さ振る唯一は、病院行け言うて、子供みたいに心配して。



俺はこの取り留めの無い文字列を、茹る熱に任せて繋ぐけど。
云為の度に、随時変換される愛しさを、巧く紡ぎ出せやしないから。



(只管、在りの儘を刻んで、)

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19 :仁王雅治
2008/04/26 13:29








――洋々とした、

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18 :白石蔵ノ介
2008/04/24 23:10

# 4/20、

一ヶ月。
名前付けた彼の日から。



20日、此の日付けに逢えたんは偶然やったんやろうか。
今思えば他の誰でも無く彼奴やから、其れを見通しとった可能性は大いに有る話やと思う。

唯の偶然でも充分やけど。
逢いたくて仕方無かったから。



# 愛しくて、満たされて、
御休みで副作用、


初めて逢うた日から今迄の事、―未だ明瞭に思い出せる程新しい記憶やけど。思い返した。

# 苦しい位、恋しく成った。


もっと、ずっと、一緒に居りたい。

朱色の糸依り、銀の鎖で小指、繋げて。








銀色の指環、

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17 :白石蔵ノ介
2008/04/07 00:24

風が強い、

窓を鳴らす音が苦手。神経質、なんやろうか。
折角訪ねて来た睡魔を容易く遠避けるから、

妙に心許無くさせる音やと思う。
其の音に伴う嫌な経験が在るとか、そないな明瞭な理由も特に在らへんけど。
思えば、音や匂いは記憶と絡み易いモンや。―…其れなら、風音の煩い夜にええ記憶の一つでも刻み付けたら如何やろう。

幸せな記憶を纏わせて、窓の鳴く音すら、其の記憶の手掛かりに出来たら、
―…何、下らない考えでもう一度睡魔を誘って。
布団に潜って闇に埋もれて。


#記憶を創り上げてくれそうな、唯一の腕を恋う。

長たらしい夜半、

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16 :白石蔵ノ介
2008/04/05 11:05

# Backtrack

――落とした物を拾いに、同じ路を戻る。

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15 :白石蔵ノ介
2008/03/31 00:37



# Strawberry,


春云うても夜やったから、未だ肌寒くて、彼奴の体温に包まれとる感覚が明瞭。
伝う鼓動が愛しくて、彼の時交わした言葉通り総てを欲した。唇も目も、声も体温も笑顔も、全部。勿論、其れは其の刻に初めて覚えた訳や無いけど。

―…三月の始めの頃の話。互いの好き、を交した。好きを伝えて呉れた事に酷く満たされて、…せやけど其れは唯、其れだけの事で、俺達の繋がりは未だ曖昧な儘のモンやったと思う。彼奴の今迄を考えれば不明瞭な其の形で適っとると思うとったし、其れで充分やった。

其れが、彼の夜は堪ら無く成って、俺から依願、…回り諄い云い様やったけど。意を察して彼奴が押し黙った少しの間、吹く夜風が切なかった何、感傷的やな。紡ぎ出された答えは丁寧で真っ直ぐで、少し臆病やったと思う。…愛しくて愛しくて、堪ら無かった。

結局俺は彼奴を追い詰めて仕舞った様な気がして、其の後逃げ腰に成ったんは如何しようも無い話。否、少しでも無理はさせたく無かったから、返しとった言葉に嘘は在らへんのやけど。…唯逃げ回った事に変わりは無い。
自分から云い出した割に逃げ回る俺を言葉で捕らえて呉れたのは彼奴。見詰められると息が詰まって、唯々此んなにも好きやって思い識らされる。

最終的な処微妙に話も脱線したりで、大した色気も雰囲気も在らへん中やったけどちゃんと纏まった。拘る性質でも在らへんし、何依り事実が幸せやなと。

肩書だけ、と。俺が曖昧な方へ逃げる言葉に確かな否定を呉れた彼奴は、遊び人何云いながら思慮深くて優しくて、






糸は明瞭に色彩を帯びて、

# ――想い返す度に切なく成る程の、大切な日の話。

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14 :仁王雅治
2008/03/29 09:29






# くもりぞら、

昼間なのに仄暗い室内で

足先の冷えるフローリング
奪われる熱に目を閉じて、

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13 :白石蔵ノ介
2008/03/27 02:05



#捕える心技は余りに鮮やかで、
いとも容易く射抜く手管に魅惚れて仕舞う。

涼しげな顔で何んな事考えとるんやろう。
興味惹かれて、仕方無い。

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