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クールパイン
┗15
15 :
切原赤也
2008/04/24 21:16
全部消したと思ってたら、いくつか残ってた。
今は2009.08
これは…、いつかなァ
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アノ人への懺悔。
つーか告白。
少しだけアノ人を好きになってた自分に、本当は気づいていた。
だってアノ人は優しくて可愛くて結構変な人だけど、俺をスゲー可愛がってくれた。眠たい時の俺の抱き枕で甘やかすのが上手くてキスも抱っこもしてくれて、あの日の俺に気づいてくれたのも、アノ人で。
たまに甘えてくる時のあの幼い名前の呼び方もゴメンネの好きとキスも嫉妬や独占欲も少し心地いい時だってあったし分かりにくい愛情表現やテンポイイ会話も、ホント、大好きだった。
俺がアノ人と出会ったのは、ひとめぼれした彼の人にのろけみてえなもん聞かされた次の日…だったと思う。そのときはセフレみてえな事してた彼奴をまだ好きでもなかったし、ダチもそういねえしって柄にもなく寂しくなった俺の、甘えたい抱きしめてほしい…っつう女々しい呼びかけに応えてくれたのが始まり。色々テキトーに会話をしてたはずなのに、いつの間にか変な契約をぽんって手持ち無沙汰な俺に取り出してきたのはアノ人。時間が有り余ってた俺は、俺はサイテーだよーって宣言した上でその誘いに乗った。…多分俺がアノ人を好きになることはあっても、逆はねえななんて思いながら、まあ、暇つぶし。恋を使った悪趣味な。
そういうふうにぎこちなく始まったお遊び。何度か「デート」と称した遊びに行ったり、なんか餌付けみてえな感じで食い物やったり、手え繋いだりキスしたり、抱きしめあって寝たり。エッチはしてねえ、変わりに彼奴がセフレ(しつこいが、みてえなもん、だ)のままだったしネ。
ちょうどアノ人は俺のこと嫌いなんじゃねえかなアって思ってた時。11月の中旬か下旬くれえ、約束もしてなかったのにかまってもらった、あの日。言われた言葉に耳を疑った。あんまり唐突過ぎた話だったから。
>俺は今の今まで生きてきたわけだけど、アノ人以上に上手く感情を隠せる人を、知らない。…未だに。
嘘だ嘘だと思ってた事を幾度か会って話して漸く信じれた、話。少しだけ何かが変わって、たまにケンカみてえな事もしたけど、やっぱ楽しくて。9月から、結局、1月の…何日かまでの、恋人。
あかや、すき。俺、何回言われた事だろう。嬉しかったし可愛かった。
>スキって言ったら反省中。
んなアンタをいとしく感じていたのは事実で、だけど同時に彼奴に少し、まじで少しだけだけど惹かれていた事も事実。今思えば俺ってホント最低だな、アノ人や彼奴がこれを見てイイ気持ちになる筈ねえよ。
ンで、その9月から正月過ぎたくらいの間に、俺は彼奴を二度諦めて、そして、二度とも自分の手で引き寄せた。
一度彼奴を諦めた理由は、俺はアノ人を変えられなかったから。ただそれだけの話。
そして離れていく現実と相対して彼奴への好きが重みを増していった。
>>16,0
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