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風林火陰山雷
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211 :
手塚国光
2012/01/28 15:11
友と恋人という全く違った立場を比較することは、存外難しい事だと思う。
友人と楽しむ時間、恋人を愛でる時間、それぞれが大切な時間であり、それぞれが自分を作っている事であるからだ。
だが、虚無感、寂しさと云うものを無くして出来ることなのか、と考えれば それは難解であると答えるしかないのだろう。
優先すべき事はわかっている。
それは誰でも同じであり、敢えて言うべきものではないのかもしれない。
それでも、狂った歯車を愛しい者に気付かせてはならない。
愛しく大切な者を悲しませる事がないよう振る舞うのは、疲労を感じさせる場合もあるだろう。だが、それを隠すことも優しさなのではないだろうか。
友からの癒やし、愛しい者からの癒やし、そのどちらもが必要だと言うのなら、器用でなければならないだろう。
野良猫を飼い慣らし、膝で眠るようになった時の達成感は、自然と口元を緩ませるものだが、従順すぎる猫に些かの物足りなさを感じる事もある。
人とは複雑な生き物だと、そう思わずにはいられない。
今日の日記は纏まらないようだ。
少し、出かけてみようか。
宵闇に紛れ、散策するのもいいかもしれないな。
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