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朝靄に消える笛の奏で詩
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472 :
仁王雅治
2009/11/17 01:51
既にンな時間か。時計の針は案外足早に廻るンじゃのう。ベッドに寝転がって早数時間、未だに睡魔が来ン理由はなンじゃ。
羊数え、ホットミルク、音楽、将又最近良う効いちょったリラックス法にまでも今宵は外方向かれちまった。もう御手上げなり、諦めて夢想、空想、瞑想、迷走。
明日は流/星群が一等見え易い日やき空見上げンと、な。
咽頭に詰まった言葉を嚥下させて原型は彼方に放った。此れで良い。此れが良か。じゃて邪魔臭い。
散り行く文字列を追い掛けた所為か眼ン奥が疼きよる。不必要じゃと泡沫やと追い遣ろうとするきに其れに従って瞼閉ざしゃ裏側にも色が在ったンよ。
ちと驚愕したが安堵の方が遥かに勝っとう。嗚呼、白く無ェ。
絶え間無く睡魔が襲い来やがる。…眠たかァ。
―――
言って良い冗談と悪い冗談が在ると解っとう。人の尊厳は貴ぶべきやけ、其の為の嘘は良いのだと気付かされた。
嗚呼、俺は俺じゃ。
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