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朝靄に消える笛の奏で詩
 ┗473

473 :仁王雅治
2009/11/17 15:28

> イ カ ル ス

流―星群の話題を耳にした時期と時同じくして借りたDVD。俺にしては珍しいジャンルの物で暇潰しに良ェかと気紛れに借りてみたンよ。短編集じゃき飽き難いじゃろと。セコい等とは言いなさンな。

其の短編集ン中の内の一つに星を題した物が有っての。
其の星は直径1kg、16等級。名はイカルス。
此の星の特徴でも在る面白い点は、水星依りも太陽に近付き、火星依りも遠く巡る其の軌跡。一周するンに大層な時間が掛かっちまうなり。
で、其の特徴が名付ける時の由来と成ったらしか。ギリシャ神話のイーカロス、ちゅう神の名からな。

此の神は鳥の羽を蝋で固めて翼を作り出し、其れで空を飛ンだが、太陽に余りにも近付き過ぎたけェ蝋で出来た羽が溶け翼が分解しちまって、敢えなく終焉を迎えちまったンよ。

傲るなかれ、と告げたかったンじゃろうが、此奴のチャレンジ精神は賞賛に値すると思うが。如何かの。

溶け出した蝋。御前は何を求め飛び出した。
何を希ンだ。

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