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朝靄に消える笛の奏で詩
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476 :
仁王雅治
2009/11/23 22:50
今現在一等気に入って居る香水を枕に撒いてみた。其の行動に大した意味合いは無くホンに何と無く動いた結果論に他成らン。
強く圧し過ぎた所為か指先に付着した馨立つ滴を咥内に含ンでみたら思うた依りは味気無い。
失敗したかと睡眠を躊躇したが寝転がってみれば案外心地良かったのう。夢見も不快では無いなり。
不安は掻き消す。其れで良いンよ。浮いた俺は強さなン欲してはいない。
何故、嗚呼詐欺師の名折れじゃ。言葉が丸で石つぶての様に思えちまうぜよ、やが間違い無く真実やけ音は消失させるけ。笑うけ、泣かンで呉ンしゃい。
> l o v e s o n g
目にした瞬間に感じたンはきっと、淡い淡い記憶。
塗れ鼠は渇仰する。
何を?さァて、何じゃろうのう。俺には解らンぜよ。
御前の表情が曇るンを見たくは無か。御前は寝顔が一等美しい、俺は其の無防備な表情を好いとう。
やけ俺の為に何て云わずに眠って呉れンか。悩む必要は無いンよ。暖かな夢に抱かれて御休み。
瞼を閉じれば其処には大好きな彼の子が微笑っちょるぜ。口唇は閉ざして、寝言だけ囁いて。ホラ、見えるか。
毛布を掛けるのは俺の御仕事。
眠りに落ちたら俺はいくよ。
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