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朝靄に消える笛の奏で詩
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490 :
仁王雅治
2009/12/13 01:29
白紙の紙を前に書き記そうとした言葉が呆気無く霧散し逃亡する。暫し睨めっ子、現在机の隅にて待機中。――プリ。
御前は透視でもしとうか。心は跳ね上がり一際大きく脈打つ。
又、話そうな。御前の気遣いは何時もタイミングが良い。思い掛けん力を有難サン。
―――
I was lost.
>>>Leave it to me!
bang.
I'm So sorry.
―――
気遣いを忘却する無かれ。求む無かれ。望む無かれ。
深淵成る夢路をいざ泳がン、目指すは其の果て。てな。
―――
背中から乱れた白波に倒れ込めば何も言わず唯有りの儘の体躯を受け入れる、冷えた布地から伝達する慣れた馨を鼻孔内に取り込めば、…ホラ、夢の入口はもう直ぐ其処に。
想うは一つ。彼奴等が今日も変わらず笑うて居れる事を。
願い求むのでは無く、唯々祈るばかり。
―――
無慈悲な神が嘲笑わば嘲笑えと瞳を細める。其ンな日々。
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