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犬はよろこび庭かけまわる
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173 :
千石清純
2010/09/08 07:49
わざわざ数えたのか!可愛いな!
会えない時に、君が俺のメールを読み返している。
それだけで走り出したくなる俺は、相変わらず恋する男そのものだ。
三年生ともなると、進路指導が入ったりなんだりで、今までみたいに年中会えなくなってくる。
いくら俺がめろめろでも、そう簡単に何度も部活や学校をサボって偵察に行けない訳で。
跡部くんに会いたいけど、君が望んでるのは将来君の隣に立てるような男。
一緒に長い時間を過ごしていれば、2人を取り巻く環境もだんだん変わってくる。
部活と好きな子に思い切り費やせた放課後は、未来に必要な様々なことに削られてく。
好きな子への愛が欠片も減って居なくても、一緒にいられる時間は減ってしまう。
大人になっていくたび、お互いにそうやって必要な時間が増えて、共に過ごせる時間は減っていくんだ。
欠けるくらいならば、最高の状態でいい思い出にするのか、100には戻れなくても手を離さずにいくのか。
そういう決断は、大人の階段を登っていくたびに増えていくのだと思う。
いつまでも中学生ではいられないから。
でも俺は、最大限の努力をしてでも好きな子の手を握っていたい。
努力をしないと側にいられないような関係ならいらない、と取るか、努力したいと思えるくらい大事な子なんだと取るかは、人それぞれなんだろう。
会えない時間は、寂しさや空しさじゃなくて、愛を育てたい。
一秒でも長く、側にいられるように。
だから俺は、会えない間は唇を奪えないかわりに可愛いキスをメールで送るよ。
毎日これだけキスをしたいんだよって気持ちをね。
会ったら毎回君の腰が砕けるキス、してるでしょ?
メールの三文字で毎回それ、思い出してくれればいい。
だから、メールを読み返してまで俺のキスを意識してくれてるのは、めちゃくちゃ嬉しい。
もう君に会いたくて仕方ない。
キスしたい。
好きだよ。
そんな思いを籠めて、今朝の分を送るよ(ちゅう)
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