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犬はよろこび庭かけまわる┗187
187 :跡部景吾
2010/11/25 00:00
Happy Birthday 清純
俺様が千石の誕生日を祝うのももう三度目になるな。
で、俺も過去の誕生日はどうしてたかと日記を捲ってみたんだが、
意外にもこの日記で誕生日を祝ってやるのはこれが初めてだったみてえだ。
誤解のねえよう言っておくが決して俺様が不実な恋人だったってワケじゃねえぞ！
いつもいつも一日ベッドから出られなくて何も出来なかっただけだ！(笑)
去年なんかよ、お気に入りのレストラン予約しといてやったっつーのに結局キャンセルする羽目になったんだぜ！ありえねえだろ。
で、今年もどうせそうなるんだろうと学んだ俺様は今年はケーキだけ作らせて部屋に運ばせておいたのに、
結局あいつときたら一口も食いやがらねえんだよ(笑)ひでえだろ。
っと、話がそれちまったな。
千石と出会ってもうすぐ二年半経つわけだが、相変わらず仲良く、いわゆるラブラブバカップル、っつーやつをやってるらしい、俺達は(笑)普通恋人っつーのは長く時間が経てば慣れちまってテンションが下がったりしちまうもんなのかと思っていたから、
今でもこんな風に過ごせることにちょっと驚きを感じていたりもする。
あいつは今でもいつも俺にメロメロに惚れ直してくれているらしいし、俺も変わらずやっぱりあいつじゃねえと駄目みてえだ。
そもそもこんなにべったべたに甘えられる相手が出来るとは思っていなかったし、作るつもりもなかったが、
気が付けばいつも隣で支えてくれている肩にしっかりと寄り掛かっちまってた。
全く予定外だぜと思いながらもそう悪い気はしねえのは、俺もやっぱり心のどこかでそういう存在を求めていたんだろうと思う。
背中を支えてくれる存在があるからこそ、前を向いた時には今までよりもっとしっかりと立っていられるような関係に、ちゃんとなれていればいいよな。
俺はそうなれてるつもりなんだが、きっとあいつもそうなんだろうと思っている。と、いうか確信している(笑)
あいつが出会った頃みてえにすぐ、俺なんて…的な事を言わなくなったのははっきり言って俺様のお陰だ。そうだろ。そうに決まってる(笑)
だからこれからも俺の隣で笑ってればいいんだ。
…ラブレターっつーのはこうでいいのか？
あんまり書いたことねえからよくわかんねえよ。
駄目だったら来年もう一度頑張ってやるから今年はこれで勘弁しろよな(笑)
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