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二丁味噌
男前修行24時
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6 :
真田弦一郎
2009/02/24 01:47
アイツの口から呟かれた言葉、そして寂しそうな表情。
その全てが、俺の胸をきゅっと締め付けた。
修行をする身のアイツにとって、其れだけ様々な事を犠牲にしている。集会に参加する時間も、友人と言葉を交える時間さえも。
…俺と逢おうと、アイツは沢山の見えない努力をしてくれている。
留守を預かる俺に、果たして何が出来るのだろうか?
いずれ時を経て、帰ってくるアイツに俺は何をしてあげられるのだろうか。
集会や友人の前で俺がアイツの話を、つい多くしてしまう理由。アイツが大好きだという気持ちが溢れているからなのもあるが、
どんな時でも、例え側に居ない時でさえも、
#アイツの事を、忘れたくないからだ。
俺達は、いつだって。
#…二人で一色であろう?
…二人で並んで、また町を歩こう。迷いそうになって、ふらつきそうな不安定なお前の足下は、
#俺が手を繋いで、その道を導く。
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