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ヒヨコのたまご
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78 :
幸村精市
2006/12/26 23:24
一生懸命な君の仕草。
真っ直ぐな瞳。
はにかんだ可愛らしい顔。
その全てが俺の気持ちを柔らかくする。
頑張っている君に免じて優しく教えてあげよう。
「値段、違うと思いますよ」
コンビニで研修中の女の子に知らせてあげた。
いつもの俺なら黙っているんだけれど、あまりに真っ直ぐで一生懸命だったものだから。
基本的に頑張っている奴と女の子とマンドラゴラには優しいフェミニストだしね。
今日は大雨で大変だったよ。
何がって 髪 の 毛 が 。
湿気が多いと広がって仕方ない。
本当にどうにかしたい、この髪質(溜息)
あまりに鬱陶しかったものだから、髪を一括りにしていたら誰だか分からなかったらしい。
テニスコートに入ろうとしたら柳生に
「すいません。関係者以外は立入禁止ですので…」
と声をかけられた。
もちろん振り向いて
「部 長 で す が な に か ?」
と極上の笑顔で返してやったよ(爽笑)
髪型一つで案外分からないものなんだな。
…ああ、でも1人。あいつだけ俺のことにすぐ気が付いた。
後ろから確信をもった口調で肩を叩き一言。
「やぁ、お嬢さん?お茶でもどう?」
…一体いつの時代のナンパだい?
ふふ、俺だと分かっていながらそんな軽口をたたけるなんていい度胸じゃないか。
まぁ一発で分かったことに免じてノッてみた。
「間 に 合 っ て ま す (即答)」
え?全然ノッてない?気のせいだよ(にっこり)
さて、明日から冷え込むようだからみんな風邪を気を付けるんだよ?
今年もあと僅か。
キミと今年過ごせる時間もあと僅か。
1秒も無駄にすることなく大切に過ごしていこう。
大好きなキミが幸せな時間を過ごせますように。
そして、これからも幸せに過ごしていけますように。
(短冊に願いを書き込むとマンドラゴラの葉にそっと掛け)
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