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┗199
199 :千石清純
2007/11/11 23:44
この間、朝にキミの寝顔を見ていた時
何かが込み上げて我慢できなくて、キスしたら起こしちゃったんだよね。
睫毛が揺れてゆっくり上がる瞼をじっと見つめてた。
そしたら、まだ目覚めたばかりでぼんやりしてるキミはオレを見て、
ほんとうに微妙な変化だったけれど、笑ったみたいだった。
その表情のせいで
少し前に込み上げた何かが、また身体全部を包むみたいに溢れる。
これって、なんだろう？
愛しさ、甘さ、暖かさ、
柔らかくて、ゆっくりしてて、優しくて。
ちょっぴり切ないような、泣けるような。
全部が混ざって染み込んで、ひとことでは表現できない、不思議な感覚。
キミと出会うまで知らなかった気持ち。
こんな感覚をくれる素敵なコと、もっとずっと一緒にいたい。
たくさんもらってるのに、まだまだ欲しい、足りない。
キミの世界を全部知りたいけれど、知った側から広がってく。
オレに見えてないとこ、もっと見せて。
予約、ちゃんと憶えててくれたんだ。
こうやって交換するの、何だかくすぐったいねぇ。
もちろんこっちも、キミの手でページをめくってください。
キミに貰うものはぜんぶ
キミの綴る言葉も、オレの宝物だから。
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