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*決心の礎*
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349 :
幸村精市
2010/05/15 19:22
ときめき花咲くひだまり町のみんな、こんにちは!(ふふ)
爽やかな挨拶を表現しようと今ちょっと「せいいちおにいさんだよ!」と続けようとしたけど 凄 く 胡 散 臭 い と自分で自分にブレーキを掛けた俺だ!えらいね!!(グッ/…)
え?俺って誰、だって?ははははははは嫌だなぁ忘れてくれるなよ俺だよ俺幸村と言う名の神の子だよって言うか何で俺の箱はいつもいつもいつも「神の子」って書こうとするといの一番に「紙の子」って出るんだろうねぇ本当何だ俺は便所紙かそれともA4用紙の束の隙間からそっと生まれて来た奇跡のDNAなのか。
(小休止)
ふぅ…、
どうも最初に前フリを挟まないとテンションが上がらないのはたまに傷だな。…ふふ、申し訳ないね(憂いを帯びた微笑で髪掻き揚げ/きもい)
さて、本題に入ろうか。
今日は久しぶりに俺なんだから、ちゃんとした日記綴ろうかな(笑)
一週間ほど前の話だ。
その日は、我が立海大付属が東京の方で練習試合に参加する事が決定していてね。
ただ俺の家って、神奈川でも少し路線から外れた所にあるものだから、朝早い時間から開始する練習試合だと間に合わない。
これは困ったと、当初は練習試合先の氷帝に時間をもう少し遅く出来ないかと交渉するつもりだったんだ。
すると、忍足の方から願っても無い提案が返って来た。
>「前日に俺ん家泊まってけばええやん、俺も朝練あるし次の日7時に家出て貰うけど、学校にも近いで」
そして俺は、前日の部活終了後、東京の忍足宅まで向かった訳だ。
待ち合わせた場所には、何故か跡部も居た。
まぁ二人は生活水準とかアレなアレっぷりとか主に変態発言とか、そういう所で気が合うのかもしれない。その時も現に、二人してニヤニヤニヤニヤまるでエロオヤジの様な顔でこちらを見ていた。本当にきもかった。
にこやかに手を上げる俺。
「やぁ、待たせたかな」
そうして目の前まで寄った所で、
忍足が一層ニヤニヤしながら口火を切る。
「なぁ幸村、申し訳ないんやけど、…ぶふっ!…あ、明日 朝 5 時 に 家 か ら 出 て っ て く れ へ ん ? 」
>……そこで俺は、忍足家を思う。
そういえば、忍足は言っていた、
俺のおとん医者やねん、と。
医者と言えば不定期な患者、
患者を思う家族を思い、不眠不休のハードワーク。
そんな中、俺の様な 神 の 子 が、天使の様な寝顔を浮かべて睡眠を貪る姿を見たら、…彼のお父さんはどう思うだろうか?(一部神の子の自画自賛が入っております)
俺の寝顔にムラムラ
↓
襲う
↓
俺、お父さんの股間の五感を奪う
↓
お父さん、真っ白な灰になる
↓
精神崩壊
↓
それに伴う家庭不和…果ては
↓
>……家庭の、崩壊。
> な ん て こ と だ … !!!!!(拳ぶるぶるぶる)
そんな事になったら、俺は全く悪くないが(強調)きっと忍足は一生俺を許せないだろう。
この明るさも、忍足なりの精一杯の努力なのかもしれない。
そうだ…ここは忍足の事を思って、そしてその複雑な家庭の事情を察してしまった事をひっそりと胸に閉まって、なるべくいつも通りに振舞おう。
「ああ、構わないよ。俺としては泊めてくれるだけでも充分なんだ(にこっ)」
その瞬間、
「「ぶっふーー!!!!!」」
と、二人分の大爆笑。
跡部「だッ…、だからぶっふふ!言ったじゃねぇか、忍足っ!絶対ぇ幸村は5時でも素直に出るって!!」
忍足「あー!ホンマやな!っくくく…、あー笑った!いやスマンスマン、7時でええよ7時で。っぶ…ふ!…5時とか、5時とかホンマ出てくつもりやったんか!」
跡部「お前…っ、マジで言ってんのか?相変わらず馬鹿な野郎だぜ(ひぃひぃ)」
なんだこの内輪受け極まりないしょうもない嘘。
そして俺の忍足を思った純情/パ/インを返せ。
ついしん。
4丁目の派手日記の南を、素で、
「あ!地味日記の南じゃないか!」と朗らかな笑顔で告げた時のお前のやるせない顔をきっと俺は一生忘れないだろう。
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