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*決心の礎*
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355 :
忍足謙也
2010/06/03 22:07
俺や俺!!
> 忍 足 謙 也 や で !!(ひゃっほい/確か初出演)
「キャー謙也クンカッコイイダイテー」なんて声援の前に、まず聞けや!俺の話を!!(拳ぶるぶるっ)
あんなー、数日前なー、美術の授業があったんや、
2 組 と 8 組 合 同 の 。
うん、勘のエエヤツは俺と白石とモーホー二人が一緒に授業受けたんも、何で2組と8組やねん飛び過ぎやろ規則性と常識考えろとか思うかも解らんけど、けどなー、あったからしゃあないっちゅー話や。そこはエエやん、広い心と道頓堀の薄汚れた川(飛び込み、ダメ、ゼッタイ!)の流れに身を任せようや。
そんでな、美術の新参教師が言うたんやって。
O田「ワッハッハッハ!俺が新しく赴任したO田や!みんなよろしゅう頼むで!!早速なんやけど、これから一年気の合った奴とペア組んで、自由に美術作品創作しぃや!お前ら卒業前に思い出に残るモン作れよー!!おっ!何や今日は休みがおるんか!えーと、何々、にん…、ニン、ちゃう?オシ?忍足、な?そうかそうか、オシタリクンな!忍足ナニ部?テニスか!ほうほう。…えー、この中にテニス部員おるんか!?…おー結構おるんやな。なら。んーーーーーーー、ほな君な!ホラ、ソコの眼鏡ボウズ君!!君忍足とペア組んであげなさい。最後に一人残ってまうと忍足可哀想やろ?いやー!生徒思いやなー俺!ハイッ!後は勝手に決めとけよー!」
~次の日~
いやーホンマ参ったわ風邪引くとはな。直ぐ治って良かったわー。
なーんて、意気揚々と学校の下駄箱で上履きに履き替える俺。
>そして横に佇む黒い影、
そう、そいつの名前は…、
YU U JI 。
YUUJI「…………………………………」
俺「(え、何この不審者めっさ怖い)」
YUUJI「…………………オイこんチ○カス、知っとるか?オドレ小春と美術のペアになったんやて。なぁ、………知っとるか」
俺「へ?そ、そそそそそうなん?(うわコイツ目ぇ死んどる!怖っ!!)な、何でそない話になっとるん?え、先生が決めた?な、なら、なぁ?しゃあないわなぁ」
あせってどもりまくってむしろ口の回りが速くなる俺をただじっと見つめるYUUJIの目はホンマ怖かった。
いやまじで。
けど俺のせいちゃうし!俺休んだだけや!
そんな気持ちで精一杯の抵抗を込めてバンダナの下の目を見つめる俺(ちょっぴり震えてた)
YUUJIは、
そのまま何も言わず、どこかへふらりと歩いて行きよった……。
>ええええええええええええええええええ何やアレ逆にめっさ不気味やねんけどおおおおおぉぉぉ!!!!!!
後に白石に聞いた話によると、
「ユウジな…、さっき廊下で、小春に
>『こはるー!美術の課題なんやけど、俺絶対お前の等身大の像つくんねん!小春は像に使う石膏の分量計算してなっ☆』
って言ってたで。あれ絶対ペア気取りやろ。現実受け入れてないな…」
って言うとったらしい。
俺美術の授業行きたない。
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