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794.寿司好きのシェパードとかき氷の森(保存)
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ア/ブ(実/況)
2016/10/05(水) 17:29
2018/05/12
書けないものを供養
て、ことでね。
「皆のレベルってどれくらいなの?」
コ/ジ運転の車に乗りながら、セ/ピ/アさんが俺らに聞いた。
「俺はスノボはほぼ初心者かな。は/す/おは初めてだっけ?」
ずっとスキー専門でやってきたんだけど、スノボに憧れてここ数年で二、三回やったことがあるんだよね。はすおを見ると苦笑いして頷いた。
「はい。スキーもちびっこ教室とかそんなのでやったきりで」
「じゃあ俺と一緒にセ/ピ/アさんに教えて貰おーよ」
「俺で教えられるか分かりませんけどね」
助手席に座るセ/ピ/アさんはコーヒーを飲みながら笑った。彼も俺と同じく元々スキー派だったんだけれど、ここ数年スノボに精を出しちゃってるらしい。しかも噂によるとわりと上手いみたい。
「えー!俺はー?」
「コ/ジは上手いけど教えるの下手じゃーん」
コ/ジは元々スノボから入ったクチらしくて、ジャンプやスピンが出来る位に上手い。けどまあ、教えるって感じじゃないよねぇ。
「ついたー!」
コ/ジがぐっと伸びをするのを眺めながら、俺達も車を降りる。
「俺たちはボード準備してるからさ、二人はレンタルしてきなよ」
「りょうかーい」
俺はは/す/おを引き連れてレンタル場所へ向かう。ずらりと並んだウェアには/す/おは戸惑ってたみたいだけど、気に入ったものを見付けたみたいで一式抱えて戻ってきた。上は蛍光色の強い緑色に下は黒だ。
「やっぱり緑なんだ(笑)」
「落ち着くんですよ。ア/ブさんは?」
「俺はウェアは持ってるからボードだけー」
俺は黄色いパンツに上は黒のスキーウェア。わりと長い間使ってる年代物だから、そろそろ買い替えたいんだよねぇ。手続きをして車に戻ると、二人は既に着替えていた。セ/ピ/アさんは青と水色が混ざったような模様のウェアに下は茶色、コ/ジは赤に黒の幾何学模様のウェアに下はジーパンのようなデザインだった。皆らしい色してるなぁ。は/す/おと俺もささっと着替えて二人に並ぶ。
「これリフト券ね」
「はーい」
リフト券をウェアに入れて、ボードを持ってゲレンデへ。
「……大丈夫かなあ」
「だーいじょうぶ!ア/ブさん何回か滑ったことあるんでしょ?」
「そうなんだけどぉ」
もだもだ言いながらボードに足を乗せてセットする。セットする、って言い方でそもそも良いのかな?
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