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39 :と先りな生ん(実/況)
2015/10/03(土) 20:27

ひと夏(昼)面子で遊園地に行った。企画者は3/雲。
その1。

正直俺は絶叫系はあんまり得意じゃねえんだ。正確に言うと、フリーフォールが苦手。でもフリーフォールとジェットコースターは切っても切り離せんものだから、絶叫系はあんまり得意じゃねえってわけ。しかしながら、ひと夏面子が全員行くってのに俺だけ行かんってのもおかしな話だよな。遊園地のウリが絶叫系だとしても、それ以外にも楽しむもんがあるし俺のお目当てはそれだったから、行くことにした。……既に絶叫系にビビっていたというのは否定できねえ。
前日になって、mo/to/k/unの仕事が猛烈に忙しくなったとかで残念ながらドタキャンになった。「と/り/な/ん先生、僕の遺志を継いでください!」と言われて遊園地の割引チケットを渡された。ひと夏面子全員集合って話はなんだったんだ!
で、まあ。行ったんだが。一週間前からピンポイントで雨の予想がされてたから、中止になるんじゃねえかとう不安だったんだわ。朝は小雨っぽいのが降ってたんだが、到着する頃(3/雲とと/も/ゆ/きが車出してくれた)には晴れてていい天気だった。思わずお/ち/ゃ/な/い/ととハイタッチしちまった。
基本的に車を出した二人が先頭に立って色々とここ行きたいあれしたいだとか言って歩いてた。最初に行ったのはジェットコースター。座席が回転?するヤツらしい。桃/+は昔この遊園地でバイトしてたらしくて「これが一番怖いって言うお客さんが多かったですね~」とか言ってた。初っぱなに一番怖いの持ってくるのかよ!黙って並んでたら、ス/ナ/ザ/メが話し掛けてきて「俺も怖いの苦手なんですよ、一緒に頑張りましょう」と励まされた。
感想。何が何だか分からないうちに終わった。内臓を掻き回されるっつう感想はこのことを言うんだなと思い知った。ガッチリ上半身も固定されてたにも関わらず尻とか浮いてたし、左右に振り回されてもう訳が分からなかった。
次、ジェットコースター。「次も行くのか……」とあ/の/ポ/ンが呟いてたら「午前中はジェットコースター全制覇にしましょう」とと/も/ゆ/きが言って俺は正直震えたね。次のヤツはどんなジェットコースターなんだと桃/+に聞いてみたら「これはひたすら速いだけですよ~。始めにビュッて出て速さを楽しむヤツなんです」だってよ。
「じゃあ何で途中で一回すげえ登って落ちるのがあるわけ」
「やっぱちょっとはコースター感を出したかったんじゃないですかねえ」
「そんなコースター感いらねえよ!」
感想その2。確かにすげえ速かった。登って落ちるのも速すぎて内臓浮く暇すらなかった。出発の前にカウントダウンがあるんだが、ス/ナ/ザ/メが「うん……はいここ!……うん……はいスタート!」ってマジで言ってんのが笑えた。
次も当然ジェットコースター。今回の桃/+解説は「直角に上がって抉れるように落ちるんすよ。そこで焦らされるのが滅茶苦茶怖いっていうウリで、他は特になんもないです」。確かに直角に上がっていくのが怖すぎてヒィヒィ言っちまったし、落ちる直前で斜めにちょっと止まった時も意味不明なくらい錯乱しちまった。
「次はどんなジェットコースターなんだよ」「長いってだけで普通ですね。普通のジェットコースターです」桃/+とそんな会話をして並んだんだが、ちょっと癒しを求めてス/ナ/ザ/メとは/た/さ/こと一緒に逃げてメリーゴーランドに乗ったんだ。……何故か虚無を感じたよな。逃げたとはいえ、結局並んで乗っちまった。は/た/さ/こはメリーゴーランドから降りた後行方を眩ましてそのまま逃走してた。最前列にと/も/ゆ/きが乗ったんだが、腕を離して終始謎の舞を踊ってた。3/雲が降りたとき「と/もくん、後ろの人達が『あの一番前に居る人やばーい』って言ってたよ」とツッコミを入れてた。俺も乗ってる時すげえツッコミたかったんだけどさ、恐怖を堪えるので何も言えなかった。しょうがない。謎の脱力感。
次はジェットコースター……じゃなくて、絶叫系。バイキングっぽいやつ。俺が一番苦手な奴。端で気配を消してたら、お/ち/ゃ/な/い/とが励ましに来てくれた。
「と/り/な/ん先生、何してるんですか」
「やだ、乗りたくねえ」
「此処まで来たんだから乗りましょうよ」
「そう言うお/ち/ゃ/な/い/とは怖くねえのかよ。絶叫系得意じゃないとか言ってたくせによお」
「そりゃ乗る前は怖いって思いますけど……乗っちゃうと案外楽しいんですよね」
「裏切り者め!」
午後はと/り/な/ん先生の楽しみにしてたの行きましょうよ。そう励まされて乗った。
酔った。
怖いとか以前に気持ち悪かった。

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