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154 :
米
12/31-03:51
いつの間にかこの日記を手に取って二年になってたよ。あんまり記念日とかは得意じゃないんだけど、これはたまたま思い出したから自分で祝っておこうじゃないか。この日記を見せたいと思った彼はもう居ないからね。だけど目的は最初から変わらないさ、記録は自分の為に。…しかし二年で150記事余り、もし完走するとしたらあとどの位掛かるんだかなあ。
今はこの日記を全部読み返す勇気は持てないけど、そう言えば彼が来てくれるようになってからも暫くは英が書いてたんだよな…とか懐かしく思う。懐古主義は俺の柄じゃないから少しだけ。幾つもの思い出の内の一つ。思い出すのは少ししょっぱくて少し楽しかったりしてね。
彼との思い出が沢山ある。根に持ちやすいのは短所だけど色んなことを覚えている俺のことを俺は嫌いじゃない。彼がどういう風に俺を大事にしてくれたのか、俺は覚えてる。俺なりに深く思ってたことも。忘れる必要なんてないんだ。それも全部俺の力になって、一部になって、きっと誰かを大事に出来る。…と、期待してる。そうそう自虐は治らないし綺麗に纏まらないしホイホイ上手くはいかないけど、大事にしたい。
全部思い出になったのとは違う。愛しさも無念も寂しさも哀惜ももっと汚い感情も消えてないよ。でも、出会えて良かったって思えてる。俺が今ここにこうして居るのは、やっぱり彼のおかげなんだ。…ありがとう。もっとこう、万感の思いを込めたいのにさ、言葉っていうのは自由でいて不自由の極みだね。
それにしても何かを大事にするって難しいな。例えばこの日記、俺は大事に出来てるかな。消すつもりは端からゼロで消しゴムも使わない代わりに、妙な念が籠もっていそうな頁が幾つか。日記って言うよりはすっかり眠れない夜の友に。それと他に、大事にしたいものが一つ。前向きに奮闘中。それと人生の友の音楽。機器には細かい傷が付いて渋みが出てきた。…色んなことを大事にしたいんだ、もっと。遅れてやって来た成長期が来年に来ますように、ってなところでお茶を濁して寝てしまおう。
> 追記
ふと思い出した、ありがとうを俺ん家の言葉に直すとI love youになったっていう話。
ぜーんぜん納得行かないね!
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