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01/13-13:00

# 夢日記
百鬼夜行に襲われる夢を見ました。
元々私と仲間内で暮らしている家があってそこに最近現れた二人組が人の皮を被ったナニカだと気付いて、一時の外出を装いながら仲間二人と共に逃げ出すのですが、車で行き着いた旅籠にて追跡者たる彼らに追い付かれてしまいました。
窓を破って露台から隣室のカップルに助けを求め匿って貰おうとするも、内側から扉を破ったナニカに彼らも殺され。其処で初めて、ナニカの正体が赤面の鬼であると認識したのです。
更に逃げ出し、とある古社の拝殿に立て籠もった私たち。障子扉に追跡者の影が映し出され、その気配から百鬼夜行に囲まれたことを知りました。隙間から姿も見えます。その殆どが大小多種の鬼であるものの、よく解らない物の怪も沢山と。やれ、高窓から覗き込んでくる首が長く顔が八人分くらい大きなナニカと目が遭った時は戦慄しました。
襲撃はじわりと滲むような静けさで始まります。拝殿はぶち破るまでもなく隙間だらけの建物なので、その細い隙間を彼らは通り抜けられるようでした。通り抜けやすい性質のものから、少しずつ少しずつ内側に現れてきます。
私たち三人はゾッとしながらも怯えることはなく一匹一匹をぶちのめしていきました。素手で。拳で。鼻の長い天狗のような鬼をぐーぱんしまくって、あのガチガチ響く頭蓋骨の音を今も覚えています。
その中に一匹、柄杓で酒を配り、柄杓を渡した相手に張り付いて邪魔をする種類の物の怪がいました。それで私たちは柄杓の何本かをその辺の鬼何匹かの口内に無理やりねじ込んで、物の怪を釘付けにしてやりました。すると急に鬼の動きが鈍る、鈍るどころか殆ど止まっているような有り様。
まさかの“物の怪は酒に弱い”の法則を信じてそこら中に撒き散らすと、全てが動きを止めていました。勝利を確信する私たち三人ですが、あの人間に化けられる知力を持つ赤鬼まだ出てきてなくね?あいつボスじゃね?酒程度でやられなくね?というその後の展開へ予感を滲ませつつ目が覚めました。いや、悪夢でしたね。
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つくづく鮮明過ぎる夢に浮かされる性質のようです。
途中、私らしからぬ、米さんの所の映画ばりのアクションが入るのはお察し状態。いい厨二です。
因みに味方三人の内訳は米さん、英さん、私にするとしっくり来ますね。
追い掛けられる夢というのは、得てして「私何かそんなに強烈な体臭してますか」ってくらいに居場所を嗅ぎ付けられるものです。

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