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勿忘草に染まる水鏡【顔文字注意】
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丁&典
04/19-00:00
俺ぁの愛しい人。
強くで儚い人。
地にしかとついていながら朧気に揺れる。
蜃気楼のよな。近づくど揺れで、触れると霧散するよな。
淡い、けっぢょ明確。
優しすぎで。
傷ついでも平気だと笑っで。
家族や友人とが大事な人の為なんら自分を犠牲にもしちまう。
そんな、寡黙で不器用な人。
皮膚が引っ張られるよな寒冷の最中。
静寂且つ緊張を孕んだ湖のよな瞳を持ちながら、
その奥にゃ真夏の太陽のよに情熱的な感情を滾らせでる人。
あの視線が再び向けられで。
魅せられ、囚われだ日。
ひとり途方にくれてだ日々に陽が差し込んだ日。
確かに1年前も蒼い蒼い空が広がっていだ。
今まであんがと。
これがらも宜しくお願いすっぺ。
スー。
俺ぁだけに向けられる。
すっと細められた双眸。綻ぶ口許。柔和な微笑が特に好きけ。
んでも、全部でーすきだっぺ。
涙が出るくれぇ愛しでる。
言葉以上に愛しでる。
頼りねぇ俺ぁだけっぢょ
出来得る限り一緒に居てくんろ。
俺ぁとおめさの1年記念。
乱入失礼したべ。
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>笑顔、泣き顔、怒り顔、拗ね顔、照れ顔に、寝顔。
>どれもこれも愛しぐて堪らない。
>毎日眺めで、惚れ直しで、癒やされる。
>その度に心がら支えられでる、って感じられんだ。
>これからもきっと迷惑さかけちまっだり、鈍かっだりしでおめさを悲しませちまうが持しれね。
>それでも、嫌ったりはね。
>俺の大事な恋人で、兄弟で、伴侶。
>……離しだりしでやんねがらなぃ。
>これからも、俺の隣…宜しぐ頼む。
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