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アーサーへ。
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25 :
独
08/16-12:10
お前に会いたい。
会って、何でもない話がしたい。
俺は本当にお前と話すのが大好きだ。抱き締めるのも、キスをするのも大好きだが、話をするのも好きなんだ。
何でもない会話や、好きと伝えてみる。少し意地悪を言ってみたりして、お前の次の言葉を待つ。
お前と話すのが楽しいんだ。
お前でないと、意味がない。
くるくる変わるお前の表情や、何処か柔らかみのある言葉。
お前の口から出る言葉が俺は好きだから、沢山話がしたい。
たまに欲張ってしまって会話の量がとんでもない事になると、やってしまったと自分を叱りたくなるが、それでも言葉を綴ってくれるお前の気持ちに愛しさが溢れる。
今どんな気持ちでこの言葉を綴ってくれたのだろうか。
今、どんな思いで俺の返事を待っているのだろうか。
俺の拙い言葉で微笑んでくれているか？
俺の不器用な言葉で伝わっているか？
俺の、沢山気持ちを籠めた言葉を見て、幸せになってくれているだろうか。
頭の中は、そんな事ばかりだ。
お前の心に恋をして、お前の全て、お前がお前でいるその根本を何よりも愛している。
だから言葉すらも愛しくて、たまらない。
ふむ…。これでは確かに盲目かもしれんな。
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