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┗アーサーへ。(164-168/177)
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168 :
独
03/30-00:40
る、の続きは一体何を書こうとしたのだろう。
俺は何時も、お前の事ばかり考えてしまう。
次にお前が会いに来てくれる時は、る、の続きも読める様に。
愛している、アーサー。
お前の笑った顔が、何時だって恋しい。
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167 :
独
02/20-21:52
星空や夜空の事を、少し。
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166 :
独
02/08-06:15
雪だな、アーサー。早くお前に会いたい。
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165 :
独
02/07-12:54
◇
昔主流であった、今ではもう懐かしい折りたたみ式の端末や、スライド式の端末。この端末での思い出を、少し。
その頃の端末は、容量という物が少なかったのだろう。端末を弄っている最中に手紙が届くと、微かに端末の動きが悪くなった。そして、手紙のアイコンが点滅し出す。
その瞬間から、少し、期待をする。
時間を見て、もうそろそろ帰ってくるだろうか。この時間は、きっと他の人だろう。
そうして考える中、中々届かず点滅を繰り返すその手紙のアイコン。
お前からの手紙かどうかが分からずそわそわと待つ。
そして綺麗な青みの強いピンクのライトに着信音。
思わず微笑みながら、届かずとも口から零れるおかえり。
たまに、中々受信せずに散々焦らした後、青いライトが光っていつもとは違う着信音が流れると、何とも言えない落胆を覚えたな。
端末の動作が遅くなる度にアイコンを確認する。
点滅するアイコンを眺めながら、流れる着信音を予想して。
ただ、ひたすら期待をして待つ。
そんな思い出深いあの小さな端末達。
今この時代ではもう便利とは言えない彼等のその綺麗なライト、着信音、そして、あの点滅する手紙のアイコン。
きっと、どんな界隈であっても。
愛する人間がいる人なら、この気持ちを分かってくれるだろう。
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164 :
独
02/07-02:55
◇
俺は、まあ、そこまで我儘を言わない方だと思う。
だが、今回だけは突き通させて貰おう。お前の日記が見たいんだ。
本当はもっと沢山会いたいやら、アーサーからの記念日の手紙が欲しいやら、一日ぐらい俺の事を構い倒して欲しいやら、結構な量の我儘が胸中蔓延っている。
だが、もっと会いたい。沢山話せと言えるほど我儘にはなれない。寧ろ、忙しい中で、僅かな時間を俺に割いてくれている事をとても有難いと思う。
寂しい気持ちも勿論ある。お前に会いたくて、どうにもならない時もある。が、無理強いだけはしない。
それが、今も変わらずここまで続いている事に対する秘訣の内の一つであると思っている。
会いたい時は、アーサーから貰った手紙を見返して懐かしんでみたりする事で少しは満足出来るが…、日記だけは、そうはいかない。
お前の日記は本棚の奥底にしまわれていて、もう取り出す事は不可能な所まで行ってしまった。
だから、俺はもう、どう足掻いてもお前の日記を読む事が出来ない。
だから俺は、お前に日記を書いてくれと求めたんだ。
一冊丸々書かなくていい。
ただ、俺の日記に、少しだけ。
何処かの一ページを切り取って、唇を落とせ。という日記の続きを書いてくれればそれでいい。
…懐かしいな、お前の日記。唇を落とせ。
俺が入院をした時。
何度も何度も深緑のインクで俺への気持ちを綴ってくれた。たまに使われる、青いインクの色は、何となく俺の瞳の色に似ていたな。
俺の好きな所。俺への気持ち。お前の思っている事。そして、沢山の愛があの日記には詰まっていた。
忘れる事の出来ない大切な思い出。
目の前から消えてしまっても、俺の中に残る、大切な宝物だ。
だからこそ、そんな宝物を、もう一度。
これが最後になってもいい。もう一度、お前の書く日記を、見てみたいんだ。
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