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┗お掛けになった番号は(11-15/101)

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15 :
07/11-00:01

 この日記のお終いについて考えていました。あの方の目に触れたら終わり、のつもりだったのですが。

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14 :
07/10-01:16

 一言だけ綴った手紙、届きましたか。私だということは分からない儘で結構です。私の言葉が貴方に触れたのだと思えたら、それだけで。

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13 :
07/09-18:19

 優しくしたいんです。貴方の思いを刃とするなら、どうか私に向けて下さいまし。傷ついたりするものですか。私はそれが欲しくて堪りませんのに。



 最初から判っていたのです。それでも諦めきれないのです。好きになってしまうことも、いつか貴方が此方を見てくれるのではないかと渇望することも止められないまま、もうすぐ。出会ってから、いいえ、まだ出会ってなどいないまま、月日ばかりが流れてゆきます。時間と共に萎んでゆくものであれば良かった。貴方の言葉を見つめる度に、膨らむ一方なのです。どうすれば貴方は私の名前を呼んでくださいますか。あの人の代わりでなく、私の名前を呼んで欲しいのです。過ぎた願いだと知って尚、膨らみ続ける欲求。お兄様、私は馬鹿な女です。最初から抱いている答えに気付かない振りまでして。本当に、馬鹿な女。

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12 :若仏
07/09-17:08

 綺麗なものって言うのは儚い。儚いものが綺麗なのかな。どちらなのかは今の俺にはまだ分からない。若さは儚い。だから俺は綺麗なの。分かるでしょう?片思いは儚いものじゃないから醜いのかな。片思いなんていうのは大抵妄執みたいなもので、自分の理想をそこに描く限り、終わることは無いんだもの。両想いとか恋人とかは儚いから美しいの?いつか壊れてしまうものだからきらきらしているのかな。ねえピエール、美しい俺の片思いが美しくないだなんて、ちっとも思うようにいかなくって何だかそれって人生みたい。
 でもね、俺が好きなあの人は誰より綺麗だと思うんだ。この俺よりももしかしたら。それともこれは、恋は盲目ってやつ?

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11 :
07/08-07:05

>at last night.
 

 夢の中のお前は服はおろかいつも皮肉げに身に着けている眼鏡すら外し、露出した肌は淡く染まって沈む皮のソファに映え。吐息混じりに切れ切れに聞こえる声は、いつも聞いているよりは高く甘く、媚を含んでおり、声以外に聞こえるものと言えば、どこか粘着質な音と荒く乱れた呼吸。それから肌と肌を打ち付ける音。鼻腔を擽る湿った空気には独特の匂いが混じっていて、それがどちらのものだかは分からないまま深く肺に吸い込んだ。僅か、吐き気。お前のものでは無かったのかもしれない。そうだ、お前のその浅ましく反り返った肉茎の先端には毒々しい程に鮮やかなカラーのキャンディが咲いていた。それではやはり、あの匂いはお前のものでは無かったのかもな。
 覆い被さって重なる体はお前の、思い人の姿。俺とよく似たその影は、まるで獣のようにお前の体を貪っていて、焦燥、嫉妬、憧憬、枯渇、ああこの気持ちを何と名付けるべきだろう。強請る声は愛しく焦がれている相手のそれで、呼ばれる名前も自らのものなのに、向けられた相手が自分でないなんて何て滑稽なんだ。それを夢想しては熱を燻らせる俺自身も、また酷く滑稽。

 目覚めたら、そこにあったのは不快感と罪悪感、それから得も言われぬほどの快感で。ああほら、やっぱり滑稽だ、クソ。

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