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┗9.806の誘惑
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1 :
普
07/23-23:29
踏み出した先に広がるは蒼。
#地雷のない奴以外、閲覧注意
ただの自慰日記。
>>>2178
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88 :
普
06/18-20:04
弓形に笑み作る双眸の先、底のない瞳が揺れている。薄い唇から零れる吐息は白く虚空に消えた。
前も後ろも、右も左も、寒いか暑いかも判断できない。霞みぼやける輪郭は、幾ら目を細めようと明瞭にはならない。
ひとり世界に残されたようだと誰かの何時かの言葉を思い出す。黒いコートの裾が風にはためく。
一瞬の瞬きの隙にそれは消えた。幻。
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87 :
伊
10/04-22:34
木漏れ日の合間を揺蕩う影を追っていた。セピア色の世界で君の輪郭だけ瞼裏に残っている。幼かった。知った気になっていたんだ。今でも忘れ得ない景色を胸に抱いている。
俺はずっとここにいるよ。久しぶり、そう言って笑えるように。
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86 :
普
11/01-19:32
黒に紛れ、儚く散ったあいつが呼んでいる。忘れるな。事の発端を。意味を。小さい体躯に背負った重圧は彼を潰してしまった。自我での行為をあいつは如何思うだろうか。黒と白の、やけに鮮明な境界はあの日に揺れていた衣に似て。纏う鎧ははたして何を護るためだったのか。意義を失い、意義を構築した。そろそろ時間が近づいている。
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85 :
神≠羅
10/21-02:17
彼の男が最期を連れてやって来た。其の顔は酷く物憂げで悲しみを湛えて居た。俺達の間に言葉は必要無かった。因果応報。そう、次は己の番だっただけの事。解って居た筈だ。全て予測が出来て居た筈だ。だが其れでも望んでしまう。嗚呼もう一度彼の子に
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