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┗ビッチ観察日記(97-101/115)

|||1-|||書込
101 :米◇
07/27-19:19

>※オフ会レポなんだぞ!









>野生児の野生児による野生児のためのオフ会2012夏

まずはこのわりと無茶な企画が無事に開催され、無事に終了できたことを参加者のみんなに心から感謝させてくれ!
怒涛の2泊3日。
言葉にできないくらいの愛と勇気と女子力(笑)と欲望と異臭にまみれた感動的な日々だった…。
俺の心の思い出のアルバムにそっと閉じ込めておくにはもったいないその一部始終をここに晒し上げておこうと思う。

【前日】
私事で申し訳ないんだけど、実はこのサバイバル合宿の前日、滋/賀で豪雨の中水浴びしてからの京/都伏/見/稲/荷本気の登頂を達成し、護/国/寺にて鳩と死闘を繰り広げ、大/阪を跨いで兵/庫で魅惑のボーイズ☆ナイトというスケジュールをたった1日でこなす事件をおこしてきた。
某ピンクなAVのオッサン共と一緒に。

この件については後ほど詳しくレポートするんだぞ。

1日で4つの府と県をまたぐ鬼のような準備運動を終えて、合宿所へとダッシュ。
前日からすでにクライマックスさ!

【1日目】
さて、待ちに待ちすぎて若干先走った感のある合宿当日。既に筋肉痛。
宣言どおり、ハサミで無造作にセルフカットしたダサい部活ジャージにスリッパ姿の俺をレンタカー屋で迎えてくれたのは、明らかにオシャレ着姿のセーとROM英。

俺アウト!

この時点でまだ朝7時。
集合時間まで喫茶店で時間をつぶしてから、ROM日、ROM南伊と合流。
2人ともセー達と同じくまったくもってサバイバルを感じさせないオシャレ着という罠。

やっぱり俺すごいアウト!

でも負けない。

レンタカーにみんなを乗せて出発。
カーナビの案内に全然ついていけない残念な知能を惜しげもなく披露。
俺、紙の地図しか見たことないんだ。
画面の上で動いてしゃべる地図なんてきっとオーパーツに違いない。
ROM日に運転交替してもらおうかと本気で思った。
わりと何回も。

車内にてこの合宿の目的について話し合った結果、衝撃の事実が次々と明らかに。

・合宿後、参加者全員武/空/術が使えるようになる
・実は既に車内に3センチ浮いて座っている人がいる
・女子力が高まると、みんなに気を遣って車内が狭くならないように車の屋根にしがみついて乗車できるようになる

どうやら俺達は合宿後サ●ヤ人的な存在になれるらしい。
峠道を通りたいというセーの要望により、無駄に遠回りして広い道を回避、わざわざ車がすれ違うのも難しい山道に突入。
ぶっちゃけ一番怖かったのは運転してる俺だったなんてことは秘密だ。

一度合宿所にみんなを下ろして、今度はROM波を迎えに。
ROM波は俺を裏切らなかった…!オシャレ着じゃなかった!
さすが同郷、よくわかってる。

全員揃ったところで、豪雨の中運動場へ移動。
すでに自然と一体になりすぎて誰も傘をささない。
順応力が尋常じゃない…君達、実は玄人か…。
天気のおかげで、軽くサッカーの試合ができるくらいには広い公園+屋外ステージが貸切。
そんな最高の環境の中、ステージの上で大人の意地をかけたバレーボール大会スタート。
ルールは簡単、円になってボールを打ち合い、落とした回数が一番多かった人が翌日の朝食当番さ。

5ゲームもしないうちに明らかに球技と相性悪いメンバーが浮き彫りに。
ROM英、ROM南伊にターゲットロックオン。

みんなわりと容赦ない…ジーザス。

そんなわけで、朝食当番はROM英に決定。
ボールの軌道が完全に読めないROM英のレシーブは、世界を震撼させたんだぞ。
雨脚が弱まったところでステージから芝生へ移動したらなんかもうみんな滑るは転ぶはの大惨事。
ROM日のあの豪胆なスライディングはきっとキャ●テンつ●さに勝てると確信した。

>>100に続く。

[][][]

100 :米◇
07/27-19:17

>>101からのレポ続き









雨で川が増水しているので川遊びは中止、ということは一切なく、釣り人にまぎれていざ入水。

Oh…

尋 常 じ ゃ な く 冷 た い 。

だけどそこでめげないのが俺達。
冷たい…凍える…と叫び声をあげながら嬉しそうにどんどん深いところまで進んでいくその姿はただの変態。
おまわりさんこっちです。
向こうに見える砂浜まで渡りきったら女子力が高い!という意味のわからない目標を掲げて奮闘する変態共。
ついに辿り着いた砂浜の向こう側に見えたのは、

>濁流。

流されでもしたら絶対に助かる気がしない、身の毛もよだつその濁流に一気に心が折れてすごすごとUターン。
変態が集う平和な流れの向こう側にあんなデンジャラスゾーンが隠されていたなんて、誰が想像しただろうか。

その後、芝生に戻った俺らはかっこいいだるまさんが転んだを決行。
だるまさんがころんだ!で鬼が振り返った瞬間に自分の中で一番かっこいいポーズを決める。
かっこよくなかった人はもれなくアウト。
ちなみにかっこいいかそうでないかの判定は鬼の独断と偏見と好みによる。
雨が上がっても相変わらず貸切状態の公園。
恥じらいは無用なんだぞ。

ここでまさかのROM英無双。

対戦を重ねるごとにポーズのネタ切れに悩んだ国が次々と脱落していく中、一人黙々とストイックにかっこいいポーズを決め続ける姿はまさに英国紳士の鑑。
3回戦後半あたりで抜群のスライディングと共に決められたストリートダンサーばりのあのポーズは、確実に世界の心を奪った。
その隣でさりげなく生き残るROM波のポーズはかっこいいというよりももはや萌え。M O E 。
だけど見ていたいから脱落させない鬼の下心。
あと、ROM南伊が毎回序盤で脱落してたのはきっとみんなの気持ち悪…いや、かっこいいポーズをできるだけ長く眺めて楽しもうという魂胆だったに違いない。あなどれない男なんだぞ。

思う存分遊びつくした後は、おまちかねのBBQタイム!
とりあえず根性が足りなくて火をおこすのに死ぬほど時間かかってごめんなさい。
田舎のおばちゃんの女子力の高さに平伏した。
一応飛/騨/牛メインのセレブBBQの予定がまさかのナスとタマネギ大人気。
無農薬野菜の美味しさプライスレス。
そして無駄にちょいちょい挟んでくるしょうもないシモネタ。

・ジャガバターを包むアルミを開くときに「くぱぁ…」って効果音を入れてくる。
・炭を追加で投入するときに「入れてぇ!もっとぉ!」と野次が飛ぶ。
・うちわで扇いで火を大きくするとき「らめぇ!そんなに激しくしないでぇ!」と野次が飛ぶ。

なんかもうただの思春期。
こんなに思春期なのになんでみんな部活ジャージ着てこなかったんだい!裏切り者!

強行日帰りスケジュールの猛者、ROM南伊がここで離脱。
5年前の初代サバイバル合宿メンバーの底力を見せてもらったんだぞ。ありがとう!
駅まで南伊を送ったところで事件。

>南伊「電車の切符買う金を下ろしてぇんだけど、セ●ンイ●ブンに寄ってくれるか?」

知ってるかい…?ここから最寄のセブ●イレ●ンまで、車で片道1時間はかかるんだ…。
そしてこの周辺の駅はどこも電車1本逃すと次が来るまで2時間待ち。
それより何より、1時間後にはすでに 終 電 が 無 い 。

南伊、どうやら君は、この田舎をまだ舐めていたようだね。

これは詰んだな、と思いきや駅に女神が…ヴィーナスが光臨したんだ!
「どこまで行くとこ?おばちゃんもよう家に財布忘れたりするもんでね、困っとるんやったら貸してあげるよ?」
びっくりしすぎてうっかりプロポーズしそうになった。
田舎のレディはこんな親切で大丈夫なのかい?
詐欺に引っかかったりしないだろうか?
愛に満ち溢れたこの得がたい熟女が街角で落としたハンケチーフを俺が拾ってお茶に誘うまでのラブストーリーを脳内で組み立てつつ、丁重に辞退させてさせて頂いたんだけどね。

そして結局自分がちゃんと財布を持ってきていることにこの段階で気付いて、南伊に帰りの電車賃を貸して無事に見送り完了。

合宿所に帰ってから謎のテンションで気持ち悪いポーズ撮影会をして、日付が変わる前に激しい睡魔に負けてぐっすりだったんだぞ。


>そして2日目

案の定というか何と言うか、朝食当番のROM英が一番最後に起きるというグダグダ展開からその日の朝は始まった。
午前中からテンション上げてニジマス狩りに出動、もちろんランチはそれぞれが狩った獲物さ!

>>99に続く

[][][]

99 :米◇
07/27-19:17

>>100から引き続きレポなんだぞ。


ニジマス狩り、獲物は10匹。
これを川の中に石で囲んだプールを作ってその中に放流。
制限時間2時間以内に全て手掴みで捕らえたら持ち帰り自由。

俺達に与えられたのはかなり小さめのプール。
どうやら管理人のおじさんの見解としては、

>こんな都会から来たような貧弱なガキ共、この小さい囲いの中でも2時間でニジマス10匹捕まえられるかどうか怪しいもんだ!

ということだったらしい。
実際、女の子や子供は俺達が使った小さい囲いの中でも10匹捕まえるのに2時間くらいかかるのが普通みたいだ。
ものは試しと、とりあえずニジマスを放流してもらって、ハンティングスタート!

と、同時に、

「ぎゃあああああああああああ!無理!足!足に魚触った!マジありえんし!無理ーーー!」

ROM波脱落。
実は生きた魚が苦手らしい(笑)
そんな中、早くも1匹目を捕獲するセー。
続いてROM日もゲット。
更に2匹、3匹と難なく狩りまくるセーのバックミュージックは間違いなく「兄/弟/船 by鳥/羽/一/郎」だった。
だけど狩り姿が一番様になってたのは絶対にROM日。腰の安定感がただの玄人。
そして魚に遊ばれながらROM英もなんとか獲物ゲット。

夢中になって追い回し、気付けばすべてのニジマスがバケツの中。
手強い奴らだった…と思いきやかかった時間は、なんとたったの10分。

え、2時間って何の話?

このとき俺は、みんなが確実に文明社会から遠ざかり始めている音を聞いた。

ランチタイムに向けてまずは川でニジマスの内臓を摘出。
ROM英の手馴れ感が半端ない。
一心不乱に内臓をえぐって川に投げ捨て続けること数分、そこに広がる光景はとってもR-18Gだった。

きれいに内臓を出して塩を塗って、美味しそうに仕上がったニジマスを串刺しにして、いざランチBBQ!
串刺しに使った串は、もちろん買ってきたものじゃなくてその辺で拾ってきた木の枝さ。

みんなで作った五/平/餅を焼こうとして大惨事発生。
握りが甘すぎて、五/平/餅が網の上で大崩壊。
なんかただの甘辛いチャーハンになった。
その中でたったひとつだけ美しく仕上がった五平餅をめぐって、仁義なきバトル勃発。

>女子力の高い単語限定しりとり

食に対する執念は恐ろしいね…みんなのガチっぷりに全米が震撼したんだぞ。
栄えある女子力MVPは、ROM英。
眉毛のくせに彼の女子力はあまりにも秀でていた…。
ROM英による女子力MAXな名言をここに記しておこう。

>つのかくし

彼はもういつでも嫁に行ける。

午後からは前日に好評だった無農薬野菜を買いに、農家へ突撃。
そこで俺達は、これまでで一番恐ろしい自然の洗礼を受けることになるんだ…。

>洗礼レベル1
カーナビ通りに進んだ先の道は工事中で通れないので、別ルートへ。
>洗礼レベル2
選択したルートがカーナビに表示されないというかカーナビに道がない。白紙の上を走り続ける車。
>洗礼レベルMAX
峠の細道に入った瞬間、今まで晴れていたのに突然の豪雨。むしろスコール。
ワイパー最高速度にしてるのに車のフロントガラスから前が見えないレベルの謎のスコール。
その上、道がひどすぎる。峠どころかただの獣道。
車一台通るのがやっとな上に、左右から伸びてきてる木やら雑草に道を封じられているっていう恐ろしい有り様。
戦慄する車内。
まるで俺達が山に入るのを拒絶しているかのようなその様子を、みんないっせいにムービーで撮影し始めた。
峠を抜けて人里に出た途端、またぴたりと止む雨。
このタイミングに悪意を感じるんだぞ。
…絶対ムービーに何かうつりこんでる。

山の神秘におびえながら農家に到着。
早速畑に向かって、食べたい野菜を各自自由に収穫中、あまりにもナチュラルに畑のおばあちゃんとセーが馴染みすぎててお孫さんかと思った。
もぎたてのキュウリをその場で食べて、好きな野菜を買ったら川遊びアゲイン。
当然の如く増水している上に急流になっている危険ゾーンで水泳する馬鹿を、地元の人がわざわざ車を止めて橋の上から見ていた気まずさプライスレス。

>>98に続く

[][][]

98 :米◇
05/29-00:33

>>99からの続き


川遊びで冷えた体を、更にソフトクリームで冷やすという、業界ではご褒美と呼ばれる行為を経て、晩御飯。

>カレーライス(12人前)

どうやらカレーライス製作者には、この場にいるメンバー5人以外に誰かの姿が見えていたらしい。
トゥースキュアリー。
とりあえず作ったものは食べようということで、1日目のBBQの残りの肉も焼いて食べるべく再び炭おこし。
1日目と比べて格段にスピードが速い。
ROM日の火をあおぐうちわの使い方がいつの間にかこなれすぎている件。

とりあえずカレーを半分ほど片付けて、飛/騨/牛の新たな食べ方を開発。
焼いたチーズを飛/騨/牛に巻いて、塩で味付けして食べる。

>味覚が幸せすぎて桃源郷が見えた。

そんなひとときを経て、ここで1泊2日のROM波が帰宅。
少し早めに駅についたから、電車が到着する瞬間運転手の人に向かって雌豹のポーズで待機している計画を立てていたら電車が遅延。
きっとこの不穏な空気が読まれていたんだ。
やるな、J/R/高/山/線。

予定より20分ほど遅れて電車到着。
無事にROM波を見送ってから合宿所へ。
帰り道、一緒に見送りに来てくれたROM日と

>サル●ジ元大統領×仏

というカップリングの可能性について本気で話し合ってたら興奮しすぎて合宿所を通り過ぎた。病気だ。

合宿所に到着したらいざ花火。
一発目、打ち上げ花火をするのに何故か全員屋根の下で待機して花火を見逃すという可哀想なスタートを切るものの、あとはおおむね順調。
点火するのを異常にビビるくせに意地でも噴き出し花火に点火したがるROM英はもうROM英じゃなくてただのM英でいいと思う。
「線香花火勝負!最後まで残った人が勝ち!1本ずつですよ!」っていうセーの号令の直後、迷わず手に持ってる線香花火全部まとめて点火する空気を読まないM英と俺。
最後はちゃんと全員屋根の外に出て打ち上げ花火で締め!

合宿最終日だしさ、夜は枕投げしたり恋バナとか怪談したりしてちょっと夜更かしして寝るのが青春のセオリー。
かと思いきや、いつの間に布団に入ったのかすら記憶に無い勢いで安定の早寝。

野生児の夜は早い。


>最終日

朝食がクライマックス。
前日の晩御飯で作ったカレー謎の12人前を根性で完食。
やればできる。
ところでセーの握ったおにぎりとM英の握ったおにぎりがやや別の物体になってた件については触れてもいいんだろうか。

準備を済ませたら、ROM日を駅に、セーとM英を高速バス乗り場に送り届けるべく出発。
ところがまさかのバンガローの管理人さん不在で鍵が返せない。
ちなみにそんなに朝早い時間でもない。
むしろチェックアウト時間の30分前。
自由すぎる田舎のキャンプ場。

結局電話してそのまま帰ってもいいことになって、無事出発。
相変わらずカーナビの案内についていけない残念スペックの俺。
途中、謎の左折が出現したり音声案内が沈黙したり、あらゆる恐怖を味わって憔悴。
やっぱりカーナビはオーパーツに違いない。

予定時間より早く駅近くに着いた俺達は、無駄な買い物したりゲーセンで無双したりと、野生から文明社会へと戻るためのプロセスを踏んでいく時間を楽しんだ。
その数時間で、野に放たれた獅子のような瞳は理性ある人類の輝きを取り戻していった(当社比)

結局当初の目的だった武/空/術は残念ながらマスターには至らなかった…いや、俺がそう思っているだけで実はみんなこっそり浮いていたのかもしれない。
1日目にして既に3センチ浮いてるツワモノがいたわけだしね。
いつかまた、あの約束の地で獣の本能を呼び起こそうじゃないか。
そして次こそは、最強の女子力を身に付けた我らが同胞が車内の人口密度を気にして走行する車の屋根にしがみつく女子力満点の気遣いを見せてくれることを心から期待しているんだぞ。

[][][]

97 :米◇
05/15-07:29

◇オフ会の話。苦手な子は注意!







合宿参加者が増えたんだぞ!
ROMの英と、こっちはまだ未定だけど予定が合えばその英の友達の独も参加を希望してくれてる。
募集記事を書いて真っ先に質問をくれたのが実はこの英だったんだ。
君達のギラギラしたアグレッシブなコメントと姿勢には心底感動したよ!DDD!

会えるのがすっごく楽しみだ。

ちなみに当日、俺は堂々たるランニングシャツに裾をハサミで無造作にセルフカットした学生時代のジャージ、仕上げに100均のビーサンという一緒に歩きたくない人不動のナンバーワンと思われるスタイルで君達のことを待ち伏せしようと思う。
もちろん、東/京を出発する時もその格好さ!
2、3メートル程離れて冷たい視線を投げ掛けながらバス待ちをしてくれ。心配しなくても、俺のハートはいつでも君の隣にいるからね!







◇オフ会の話。苦手な子は注意!

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WHOCARES.JP
98 :米◇
05/29-00:33

>>99からの続き


川遊びで冷えた体を、更にソフトクリームで冷やすという、業界ではご褒美と呼ばれる行為を経て、晩御飯。

>カレーライス(12人前)

どうやらカレーライス製作者には、この場にいるメンバー5人以外に誰かの姿が見えていたらしい。
トゥースキュアリー。
とりあえず作ったものは食べようということで、1日目のBBQの残りの肉も焼いて食べるべく再び炭おこし。
1日目と比べて格段にスピードが速い。
ROM日の火をあおぐうちわの使い方がいつの間にかこなれすぎている件。

とりあえずカレーを半分ほど片付けて、飛/騨/牛の新たな食べ方を開発。
焼いたチーズを飛/騨/牛に巻いて、塩で味付けして食べる。

>味覚が幸せすぎて桃源郷が見えた。

そんなひとときを経て、ここで1泊2日のROM波が帰宅。
少し早めに駅についたから、電車が到着する瞬間運転手の人に向かって雌豹のポーズで待機している計画を立てていたら電車が遅延。
きっとこの不穏な空気が読まれていたんだ。
やるな、J/R/高/山/線。

予定より20分ほど遅れて電車到着。
無事にROM波を見送ってから合宿所へ。
帰り道、一緒に見送りに来てくれたROM日と

>サル●ジ元大統領×仏

というカップリングの可能性について本気で話し合ってたら興奮しすぎて合宿所を通り過ぎた。病気だ。

合宿所に到着したらいざ花火。
一発目、打ち上げ花火をするのに何故か全員屋根の下で待機して花火を見逃すという可哀想なスタートを切るものの、あとはおおむね順調。
点火するのを異常にビビるくせに意地でも噴き出し花火に点火したがるROM英はもうROM英じゃなくてただのM英でいいと思う。
「線香花火勝負!最後まで残った人が勝ち!1本ずつですよ!」っていうセーの号令の直後、迷わず手に持ってる線香花火全部まとめて点火する空気を読まないM英と俺。
最後はちゃんと全員屋根の外に出て打ち上げ花火で締め!

合宿最終日だしさ、夜は枕投げしたり恋バナとか怪談したりしてちょっと夜更かしして寝るのが青春のセオリー。
かと思いきや、いつの間に布団に入ったのかすら記憶に無い勢いで安定の早寝。

野生児の夜は早い。


>最終日

朝食がクライマックス。
前日の晩御飯で作ったカレー謎の12人前を根性で完食。
やればできる。
ところでセーの握ったおにぎりとM英の握ったおにぎりがやや別の物体になってた件については触れてもいいんだろうか。

準備を済ませたら、ROM日を駅に、セーとM英を高速バス乗り場に送り届けるべく出発。
ところがまさかのバンガローの管理人さん不在で鍵が返せない。
ちなみにそんなに朝早い時間でもない。
むしろチェックアウト時間の30分前。
自由すぎる田舎のキャンプ場。

結局電話してそのまま帰ってもいいことになって、無事出発。
相変わらずカーナビの案内についていけない残念スペックの俺。
途中、謎の左折が出現したり音声案内が沈黙したり、あらゆる恐怖を味わって憔悴。
やっぱりカーナビはオーパーツに違いない。

予定時間より早く駅近くに着いた俺達は、無駄な買い物したりゲーセンで無双したりと、野生から文明社会へと戻るためのプロセスを踏んでいく時間を楽しんだ。
その数時間で、野に放たれた獅子のような瞳は理性ある人類の輝きを取り戻していった(当社比)

結局当初の目的だった武/空/術は残念ながらマスターには至らなかった…いや、俺がそう思っているだけで実はみんなこっそり浮いていたのかもしれない。
1日目にして既に3センチ浮いてるツワモノがいたわけだしね。
いつかまた、あの約束の地で獣の本能を呼び起こそうじゃないか。
そして次こそは、最強の女子力を身に付けた我らが同胞が車内の人口密度を気にして走行する車の屋根にしがみつく女子力満点の気遣いを見せてくれることを心から期待しているんだぞ。

99 :米◇
07/27-19:17

>>100から引き続きレポなんだぞ。


ニジマス狩り、獲物は10匹。
これを川の中に石で囲んだプールを作ってその中に放流。
制限時間2時間以内に全て手掴みで捕らえたら持ち帰り自由。

俺達に与えられたのはかなり小さめのプール。
どうやら管理人のおじさんの見解としては、

>こんな都会から来たような貧弱なガキ共、この小さい囲いの中でも2時間でニジマス10匹捕まえられるかどうか怪しいもんだ!

ということだったらしい。
実際、女の子や子供は俺達が使った小さい囲いの中でも10匹捕まえるのに2時間くらいかかるのが普通みたいだ。
ものは試しと、とりあえずニジマスを放流してもらって、ハンティングスタート!

と、同時に、

「ぎゃあああああああああああ!無理!足!足に魚触った!マジありえんし!無理ーーー!」

ROM波脱落。
実は生きた魚が苦手らしい(笑)
そんな中、早くも1匹目を捕獲するセー。
続いてROM日もゲット。
更に2匹、3匹と難なく狩りまくるセーのバックミュージックは間違いなく「兄/弟/船 by鳥/羽/一/郎」だった。
だけど狩り姿が一番様になってたのは絶対にROM日。腰の安定感がただの玄人。
そして魚に遊ばれながらROM英もなんとか獲物ゲット。

夢中になって追い回し、気付けばすべてのニジマスがバケツの中。
手強い奴らだった…と思いきやかかった時間は、なんとたったの10分。

え、2時間って何の話?

このとき俺は、みんなが確実に文明社会から遠ざかり始めている音を聞いた。

ランチタイムに向けてまずは川でニジマスの内臓を摘出。
ROM英の手馴れ感が半端ない。
一心不乱に内臓をえぐって川に投げ捨て続けること数分、そこに広がる光景はとってもR-18Gだった。

きれいに内臓を出して塩を塗って、美味しそうに仕上がったニジマスを串刺しにして、いざランチBBQ!
串刺しに使った串は、もちろん買ってきたものじゃなくてその辺で拾ってきた木の枝さ。

みんなで作った五/平/餅を焼こうとして大惨事発生。
握りが甘すぎて、五/平/餅が網の上で大崩壊。
なんかただの甘辛いチャーハンになった。
その中でたったひとつだけ美しく仕上がった五平餅をめぐって、仁義なきバトル勃発。

>女子力の高い単語限定しりとり

食に対する執念は恐ろしいね…みんなのガチっぷりに全米が震撼したんだぞ。
栄えある女子力MVPは、ROM英。
眉毛のくせに彼の女子力はあまりにも秀でていた…。
ROM英による女子力MAXな名言をここに記しておこう。

>つのかくし

彼はもういつでも嫁に行ける。

午後からは前日に好評だった無農薬野菜を買いに、農家へ突撃。
そこで俺達は、これまでで一番恐ろしい自然の洗礼を受けることになるんだ…。

>洗礼レベル1
カーナビ通りに進んだ先の道は工事中で通れないので、別ルートへ。
>洗礼レベル2
選択したルートがカーナビに表示されないというかカーナビに道がない。白紙の上を走り続ける車。
>洗礼レベルMAX
峠の細道に入った瞬間、今まで晴れていたのに突然の豪雨。むしろスコール。
ワイパー最高速度にしてるのに車のフロントガラスから前が見えないレベルの謎のスコール。
その上、道がひどすぎる。峠どころかただの獣道。
車一台通るのがやっとな上に、左右から伸びてきてる木やら雑草に道を封じられているっていう恐ろしい有り様。
戦慄する車内。
まるで俺達が山に入るのを拒絶しているかのようなその様子を、みんないっせいにムービーで撮影し始めた。
峠を抜けて人里に出た途端、またぴたりと止む雨。
このタイミングに悪意を感じるんだぞ。
…絶対ムービーに何かうつりこんでる。

山の神秘におびえながら農家に到着。
早速畑に向かって、食べたい野菜を各自自由に収穫中、あまりにもナチュラルに畑のおばあちゃんとセーが馴染みすぎててお孫さんかと思った。
もぎたてのキュウリをその場で食べて、好きな野菜を買ったら川遊びアゲイン。
当然の如く増水している上に急流になっている危険ゾーンで水泳する馬鹿を、地元の人がわざわざ車を止めて橋の上から見ていた気まずさプライスレス。

>>98に続く

100 :米◇
07/27-19:17

>>101からのレポ続き









雨で川が増水しているので川遊びは中止、ということは一切なく、釣り人にまぎれていざ入水。

Oh…

尋 常 じ ゃ な く 冷 た い 。

だけどそこでめげないのが俺達。
冷たい…凍える…と叫び声をあげながら嬉しそうにどんどん深いところまで進んでいくその姿はただの変態。
おまわりさんこっちです。
向こうに見える砂浜まで渡りきったら女子力が高い!という意味のわからない目標を掲げて奮闘する変態共。
ついに辿り着いた砂浜の向こう側に見えたのは、

>濁流。

流されでもしたら絶対に助かる気がしない、身の毛もよだつその濁流に一気に心が折れてすごすごとUターン。
変態が集う平和な流れの向こう側にあんなデンジャラスゾーンが隠されていたなんて、誰が想像しただろうか。

その後、芝生に戻った俺らはかっこいいだるまさんが転んだを決行。
だるまさんがころんだ!で鬼が振り返った瞬間に自分の中で一番かっこいいポーズを決める。
かっこよくなかった人はもれなくアウト。
ちなみにかっこいいかそうでないかの判定は鬼の独断と偏見と好みによる。
雨が上がっても相変わらず貸切状態の公園。
恥じらいは無用なんだぞ。

ここでまさかのROM英無双。

対戦を重ねるごとにポーズのネタ切れに悩んだ国が次々と脱落していく中、一人黙々とストイックにかっこいいポーズを決め続ける姿はまさに英国紳士の鑑。
3回戦後半あたりで抜群のスライディングと共に決められたストリートダンサーばりのあのポーズは、確実に世界の心を奪った。
その隣でさりげなく生き残るROM波のポーズはかっこいいというよりももはや萌え。M O E 。
だけど見ていたいから脱落させない鬼の下心。
あと、ROM南伊が毎回序盤で脱落してたのはきっとみんなの気持ち悪…いや、かっこいいポーズをできるだけ長く眺めて楽しもうという魂胆だったに違いない。あなどれない男なんだぞ。

思う存分遊びつくした後は、おまちかねのBBQタイム!
とりあえず根性が足りなくて火をおこすのに死ぬほど時間かかってごめんなさい。
田舎のおばちゃんの女子力の高さに平伏した。
一応飛/騨/牛メインのセレブBBQの予定がまさかのナスとタマネギ大人気。
無農薬野菜の美味しさプライスレス。
そして無駄にちょいちょい挟んでくるしょうもないシモネタ。

・ジャガバターを包むアルミを開くときに「くぱぁ…」って効果音を入れてくる。
・炭を追加で投入するときに「入れてぇ!もっとぉ!」と野次が飛ぶ。
・うちわで扇いで火を大きくするとき「らめぇ!そんなに激しくしないでぇ!」と野次が飛ぶ。

なんかもうただの思春期。
こんなに思春期なのになんでみんな部活ジャージ着てこなかったんだい!裏切り者!

強行日帰りスケジュールの猛者、ROM南伊がここで離脱。
5年前の初代サバイバル合宿メンバーの底力を見せてもらったんだぞ。ありがとう!
駅まで南伊を送ったところで事件。

>南伊「電車の切符買う金を下ろしてぇんだけど、セ●ンイ●ブンに寄ってくれるか?」

知ってるかい…?ここから最寄のセブ●イレ●ンまで、車で片道1時間はかかるんだ…。
そしてこの周辺の駅はどこも電車1本逃すと次が来るまで2時間待ち。
それより何より、1時間後にはすでに 終 電 が 無 い 。

南伊、どうやら君は、この田舎をまだ舐めていたようだね。

これは詰んだな、と思いきや駅に女神が…ヴィーナスが光臨したんだ!
「どこまで行くとこ?おばちゃんもよう家に財布忘れたりするもんでね、困っとるんやったら貸してあげるよ?」
びっくりしすぎてうっかりプロポーズしそうになった。
田舎のレディはこんな親切で大丈夫なのかい?
詐欺に引っかかったりしないだろうか?
愛に満ち溢れたこの得がたい熟女が街角で落としたハンケチーフを俺が拾ってお茶に誘うまでのラブストーリーを脳内で組み立てつつ、丁重に辞退させてさせて頂いたんだけどね。

そして結局自分がちゃんと財布を持ってきていることにこの段階で気付いて、南伊に帰りの電車賃を貸して無事に見送り完了。

合宿所に帰ってから謎のテンションで気持ち悪いポーズ撮影会をして、日付が変わる前に激しい睡魔に負けてぐっすりだったんだぞ。


>そして2日目

案の定というか何と言うか、朝食当番のROM英が一番最後に起きるというグダグダ展開からその日の朝は始まった。
午前中からテンション上げてニジマス狩りに出動、もちろんランチはそれぞれが狩った獲物さ!

>>99に続く

101 :米◇
07/27-19:19

>※オフ会レポなんだぞ!









>野生児の野生児による野生児のためのオフ会2012夏

まずはこのわりと無茶な企画が無事に開催され、無事に終了できたことを参加者のみんなに心から感謝させてくれ!
怒涛の2泊3日。
言葉にできないくらいの愛と勇気と女子力(笑)と欲望と異臭にまみれた感動的な日々だった…。
俺の心の思い出のアルバムにそっと閉じ込めておくにはもったいないその一部始終をここに晒し上げておこうと思う。

【前日】
私事で申し訳ないんだけど、実はこのサバイバル合宿の前日、滋/賀で豪雨の中水浴びしてからの京/都伏/見/稲/荷本気の登頂を達成し、護/国/寺にて鳩と死闘を繰り広げ、大/阪を跨いで兵/庫で魅惑のボーイズ☆ナイトというスケジュールをたった1日でこなす事件をおこしてきた。
某ピンクなAVのオッサン共と一緒に。

この件については後ほど詳しくレポートするんだぞ。

1日で4つの府と県をまたぐ鬼のような準備運動を終えて、合宿所へとダッシュ。
前日からすでにクライマックスさ!

【1日目】
さて、待ちに待ちすぎて若干先走った感のある合宿当日。既に筋肉痛。
宣言どおり、ハサミで無造作にセルフカットしたダサい部活ジャージにスリッパ姿の俺をレンタカー屋で迎えてくれたのは、明らかにオシャレ着姿のセーとROM英。

俺アウト!

この時点でまだ朝7時。
集合時間まで喫茶店で時間をつぶしてから、ROM日、ROM南伊と合流。
2人ともセー達と同じくまったくもってサバイバルを感じさせないオシャレ着という罠。

やっぱり俺すごいアウト!

でも負けない。

レンタカーにみんなを乗せて出発。
カーナビの案内に全然ついていけない残念な知能を惜しげもなく披露。
俺、紙の地図しか見たことないんだ。
画面の上で動いてしゃべる地図なんてきっとオーパーツに違いない。
ROM日に運転交替してもらおうかと本気で思った。
わりと何回も。

車内にてこの合宿の目的について話し合った結果、衝撃の事実が次々と明らかに。

・合宿後、参加者全員武/空/術が使えるようになる
・実は既に車内に3センチ浮いて座っている人がいる
・女子力が高まると、みんなに気を遣って車内が狭くならないように車の屋根にしがみついて乗車できるようになる

どうやら俺達は合宿後サ●ヤ人的な存在になれるらしい。
峠道を通りたいというセーの要望により、無駄に遠回りして広い道を回避、わざわざ車がすれ違うのも難しい山道に突入。
ぶっちゃけ一番怖かったのは運転してる俺だったなんてことは秘密だ。

一度合宿所にみんなを下ろして、今度はROM波を迎えに。
ROM波は俺を裏切らなかった…!オシャレ着じゃなかった!
さすが同郷、よくわかってる。

全員揃ったところで、豪雨の中運動場へ移動。
すでに自然と一体になりすぎて誰も傘をささない。
順応力が尋常じゃない…君達、実は玄人か…。
天気のおかげで、軽くサッカーの試合ができるくらいには広い公園+屋外ステージが貸切。
そんな最高の環境の中、ステージの上で大人の意地をかけたバレーボール大会スタート。
ルールは簡単、円になってボールを打ち合い、落とした回数が一番多かった人が翌日の朝食当番さ。

5ゲームもしないうちに明らかに球技と相性悪いメンバーが浮き彫りに。
ROM英、ROM南伊にターゲットロックオン。

みんなわりと容赦ない…ジーザス。

そんなわけで、朝食当番はROM英に決定。
ボールの軌道が完全に読めないROM英のレシーブは、世界を震撼させたんだぞ。
雨脚が弱まったところでステージから芝生へ移動したらなんかもうみんな滑るは転ぶはの大惨事。
ROM日のあの豪胆なスライディングはきっとキャ●テンつ●さに勝てると確信した。

>>100に続く。