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いつかの回顧録。
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315 :
日
06/10-22:37
夢を見ました。
ベッドの下からカタカタと音がしていて、
探してみると幾重にもガムテープが貼られた段ボールが見つかって。
私はそれの中身を知っていたので、開けたくはなくて。
でも、貴方は私の気持ちを知ってか知らずかカッターナイフでそれを開けてしまう。
中には、貴方から貰った手紙が詰め込まれているんです。
開けた途端に散らばって…ああ、蓋をしていたのに。開けたくなんて無かったという気持ちと、目一杯に詰め込まれたその手紙達が悲しくて可哀想で
起きてから、深層心理そのままで笑ってしまいました。
しまい込んで、目を晒せば大丈夫だと思っていたんですけれど。
全然駄目でした。
もう、ずっとずっと寂しくて悲しくてつらかったです。
愛情を示された事がもう思い出せないくらいに昔で。
口付けも、ましてや身体を重ねたのも、最後がいつだったかなんて…貴方は覚えていないのでしょう。
しまい込むよりも燃やしてしまわなければならなかったんです…でも、出来なかった。大切になり過ぎて。
私は、貴方の大切にはなれなかったのに。
すごく、情けなくて惨めです。
こんなの、あんまりだ。
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