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┗Forest Gump(139-143/152)
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143 :
加
06/22-03:31
「私は物心がついた時から、大いなる知と力を持ち宇宙を支配する存在を信仰していました。
名状しがたき「別の存在」が、遠くない未来、宇宙より遥々遠くから、きっと我々を救いに来て下さると。そう信じて、祈りを捧げてきました。
けれど、神とは何もしてくれるなと畏れ敬うものである事も――、同時に教わってきました。」
神は居るのか?――と問う声。
その質問に答えて、口を閉じる。すると再び沈黙が落ちた。
相手が聞いていたのかどうかは分からない。そもそも問いの答えになっていたのかさえ。ただ時折ライターの蓋を開け閉めする音が聞こえたので、男がまだ眠りに就いていない事だけは分かった。
薄く開いた唇から小さな吐息が溢れた。踵を返し眠る男に目もくれず早い足取りで部屋の入り口へと戻る。そのままドアノブを回し部屋を出て行こうとした。
「……近々、この周辺に集積体が訪れるそうですよ。
おやすみなさい。」
部屋を出て行く間際に昼間機人から得た情報を告げる。何故忠告めいた事を口にしたのか自分自身でも分からない。親切にしてくれた事への礼のつもりだったのかも知れない。そっけない挨拶を残して部屋を後にした。
事務所を出て、男の言っていた4階の奥の部屋へと向かう。カツカツと、コンクリートで固められた階段を上る響く足音が、 鼓膜を振るわせた。そして廊下に出ると其処には見知らぬ男達が数人待ち構えていて、目を見開く。
名前も顔も素性も知れないが、男達がどのような人間なのかは直ぐに察しがついた。如何にも柄の悪そうな風体をしている。その様な男達が丸腰の頼り無さげなよそ者に出くわしたとあれば、どうするかは言うまでも無い。その上純正の銀でできたロザリオをぶら下げていた日には奪ってくれと言っている様に男達の目には映ったのだろう。もしかしたら今日街の何処かで出くわし、その後を付けられていたのかもしれないが、そこまでは分からない。
逃げ出そうにも狭い通路ではそうも上手く行かない。どうしたものかと頭を悩ませる。男達が何か喚いていた。身ぐるみを剥がそうとひとりの男が手を伸ばす。そのまま思わず反射的に自分自身を庇おうとして出した左腕を掴まれた。その時だった、意識が一瞬暗転したのは。
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142 :
米
06/21-04:09
赤い、赤い。
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141 :
英
06/12-02:22
目を開けるち先ず飛び込んで来たのは赤色だった。先程まで居た男達の姿は無く、代わりに壁や床全体が赤一色に塗られていた。
……?
――――。
視界が赤色に覆われて思わず瞠目する。辺りをきょろきょろと見渡して何が起きたのか把握しようとするが、また頭がぼんやりとし始めてそれも長続きしない。むせ返るような……の臭い。それも今の本田菊には判断がつかない。
覚束ない足取りで4階奥の部屋へと向かった。
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140 :
英
06/09-17:04
#この日記について。タイトルの意味は『森の愚か者』
この日記は鳩よりも茶室な俺の日常を綴ったものだ。
>にょ/たりあ・ねこ/たりあ・人名・パラレル(童話/学生)が苦手な人は注意しろよ。
完(時々、半)日記だ。因みに俺以外に代理を頼む事もある。他の人物についても(代)だ。
俺と他の代理者や本人達とは別キャラ扱いで頼む。あくまで代理人は代理で日記を書いてるって考え。
#童話パロの設定について
某作品に登場する帽子屋である俺。女王の前で拍子がめちゃくちゃな歌を歌ってしまい、時間殺害未遂の容疑を掛けられる。それを聞いて時間が怒ってしまったので、終わらないお茶会を強いられた。
けれどもある日突然世界に突然異変が!何が原因なのか分からないけれど、他の色んな童話の世界と繋がってしまった。
(別にお茶会好きだからずっとこのままでも構いやしなかったけれども)
好奇心が働いて別世界の土地に遊びに行く事に。そして色んな童話のキャラクター達と出会って??
#俺のこと
【自己紹介!】(配布元:>>>865)
■名前は、英こと、アーサー・カークランドだ。しがない帽子屋だ■属性は、キ○ガイ■性格、変な奴■独り身歴、聞くなよ。
■ロル数は200~。所要時間は、15分~ってとこ。■茶と鳩の比率は9.5:0.5。主に茶と囁きで活動中。
■好きなものは、紅茶に茶会、それとなにか興味深いものだ。■嫌い、ツマラナイ日常、ひとりきり■一人楽しいかって?うるさい、うるさい…!別にひとりなんかじゃないんだからな…!(ぶわっ)■気になる奴は、居るぜ。玩具にぴったり■一言。宜しく。友達になって、…やらなくもねえぞ?
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139 :
英
06/08-20:10
さて、引きこもりは終了だ。
これからは学校パロは一旦止めて、童話パロのなりきりをやってくぜ。いや、マジで童話パロ楽し過ぎるぞ。
そう言えば、「え、あーそうなんだ?」みたいな事があった。あんまりにもビックリしすぎて笑ってしまう様な事だった。
正直心を痛めた時もあったが、なんつーか今となっちゃ馬鹿らしい。けど仕方ない。結局、皆自分勝手なんだよな。考え方も何もかも違って当たり前だし、我が身が可愛くて当たり前だ。自分勝手じゃない奴なんて居ないって。
この世界で人と付き合っていくのは、なりきりのスタイルが合うかどうかが重要だったりするよなと改めて再認識したよ。
この世界にルールなんて存在しないし、マナーは人の数だけあるからな。何かを当たり前だと決めつける事自体が人を傷付けるかもしれない。何が正しくて悪いかなんて、分からないんだ。
でも、なりきりなんて好きでやってる事だろ。だったら自分の好きなようにして良いんじゃないかな。相手と妥協し合えるならな。
お互い気持ち良くやれるなら、どんな事しても別に良いと思うよ。お互い納得したうえでなら。
自分の考えは強要したくはないし、こんな事言うのも間違ってるかもしれねえが…、本当に反りが合わなそうな奴とは初めから関わらないべきなのかもな。今までの選択を後悔はしてないよ。
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