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蜂蜜色の飯事。
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04/17-07:14

君の残像が頭を過るんだ。小さな俺の頭を撫でて可愛いな、大好きだと笑う君。君から離れたあの雨の日の涙を隠すように降り続く雨の中見下した君の俯く姿。肩を寄せあって口付けを交わせば幸せそうに笑う君、俺から別れを告げられて涙を溢しながら縋りついてきた君。どの君も俺から見たら酷く滑稽で愉快で―‥でもそんな君を見て酷く胸が痛む自分が居た。

お前だけ、俺にはアルだけだ。そう言って痛いほどに俺を抱き締める君は酷く憔悴していて―‥どんな君よりも綺麗に感じたのは、きっと俺が四年という長い月日の中で修正が利かない程に狂ってしまったからかもね。ねえ、アーサー…もっと俺に夢中になってくれ。君には俺、俺には君しか居ないんだから。

>狂おしい位に愛してるよ
>脆くて儚い俺の最愛の兄さん。

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