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┗黒百合の憂鬱(37-41/46)
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41 :
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10/26-20:22
> ♭
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(文字の上から切手の形のシールが何枚も並べて貼られている)
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40 :
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09/18-19:59
> ♭
私は貴方に恋しておりました。
弱音を吐かない貴方が好きでした。そういったことは苦手だとおっしゃいながら、少しだけ弱音を吐いて、私に寄りかかってくださる貴方が好きでした。
私の話をきちんと聞いてくださる貴方が好きでした。そして私以上に色々なことを考えてくださる貴方が好きでした。
泣くまいと、一人で立とうとする貴方が好きでした。私が貴方を支えると言っても、ほとんど応えてくださらない、自立心の高すぎる貴方が好きでした。
どうしてかいつも不幸になってしまう貴方が好きでした。私が幸せにして差し上げたいと、差し出がましいことを思うほどに好きでした。
いつか、いつか、応えていただける日が来ると、勝手に信じておりました。ですけれど、私も夢を見るだけの子どもではないのです。知っておりました。わかっておりました。私の気持ちに応えていただけることなどないと、知っておりました。
それでも私は貴方に恋しておりました。
さようならを言えないくらい、恋をしておりました。
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39 :
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07/18-20:02
> ♭
貴方の言葉に、ただ、溺れていたかったのです。
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38 :
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04/09-21:29
> ♭
恋に恋していたのです。はたと我に返った私は、何が何だかわからなくなってしまって、自分の気持ちも定かではなくなってしまいました。――元より、形のわからないものでしたのに。私自身にも掴めなくなってしまいました。信じていたものが、ふっと姿を消してしまったような……そんな気持ちに、なってしまって……兄様、私は、どうしたら……?
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37 :
列◇
03/20-21:09
> #
一年、兄様とともに過ごしてこられた時間を幸せに思います。一年前のあの日、兄様は私を救ってくださって……それからいろいろなことがありました。ご心配をかけ、心配をして、気持ちを伝え、伝えられ、立場も関係も、いくつか形を変えて。それでも共にいられることに、私はいつだって感謝しているのです。兄様。大切な大切な私の兄様。貴方は幸せでいらっしゃいますか。貴方が幸せなら、私は何だって良いのです。たくさんたくさん、ご迷惑をお掛けしてしまいましたから……今くらい、貴方の幸せを祈る謙虚な妹でおりたいのですよ。
> ♭
たくさんたくさん、ふらふらしてしまいました。いつになったら、私は……居場所を決められる、のでしょうね。
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